九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

哲学者に‘悩み‘相談

2018年06月29日 | 日記
 NHKーEテレから引用。
 世界の哲学者に、彼らの思想や名言から、
 あらゆる人生の悩み事を相談する。
               □
 今回の相談は「人を憎んでしまう」という悩み。
 どうすれば?

 デカルト(1596-1650)曰く。

  ‘憎しみ’と‘愛’は表裏であり、もともと‘同じもの’である。
               □
 嫌いだった人を好きになった経験は?
 どうすれば、憎しみを愛に変えられるか?

 自分の想像に騙されず、憎しみの反対の理由も考えよ。  
               □
 何故と、憎しみの反対の理由を考えてみる。
 そこから、憎しみを愛に変えられるかも知れない。

  
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別れの言葉から

2018年06月27日 | 日記
 昨晩のEテレからメモった。
 『別れの言葉辞典』というものがあるらしい。
               □

 「自分に不要なものは例え亭主でも全部捨てる」(若尾 文子)
 「離婚の原因は二人が結婚したことです」(前川 清)
 「俺にゃ何がなんだかわかんない」(小林 旭)


 「ここでお別れしやす。ご免なすって」(木枯し紋次郎)
 「怨みます怨みます、わたしやさしくなんかないもの」(中島 みゆき)
 「たとえ、この心が破れ去ろうと失った恋人を怨むまい」(ハイネ)
 「夢ではないか、これは果たして有り得ることなのか」(ヴェルレーヌ)


 別れの時に有効な優しい言葉などあるのか。
 「いやになった。顔も見たくない」と、
 あらゆる思いを押し殺して言い、
 軽蔑と憎悪を身に受ける覚悟が無かったら、
 人と別れなどしないほうがいい。
               □
 優しい言葉が優しいとは限らないのである。
 たった一行の別れの言葉が実に様々なドラマを想像させる。
 想像しているうちが花よ !
   
 
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レストラン店主へのトランプ流批判

2018年06月26日 | 日記
 サンダース米大統領補佐官がレストラン店主から、
 トランプ政策を理由に接客拒否されたとか。
 早速、トランプは自身のツイッターで
 「外観が汚い店は、中も汚い」と批判。


 If a restaurant is dirty on the outside ,
it is dirty on the inside .


 内容は、ともかく。
 初級者向け英語テキストとしては使えそうなので、
 引用させてもらう。

  

 
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沖縄‘慰霊の日’

2018年06月24日 | 日記
 戦後73年。
 きのうは、沖縄での旧日本軍の組織的戦闘が終った日。
 激しい地上戦で沖縄県民の四人に一人が亡くなった。
 
 摩文仁で行われた追悼式で‘平和の詩’を
 現地、中三女子の相良倫子さんが朗読したが、
 感動させられた。
 
 以下、その一部を引用させてもらう。

 みんな生きていたのだ。
 私と何も変わらない。
 懸命に生きる命だったのだ。

 壊されて、奪われた。
 生きた時代が違う、ただ、それだけで、
 無事の命を。
 あたり前に生きていた、あの日々を。
 
 私は今を生きている。
 みんなと一緒に、
 そして、これからも生きていく。
 
 一日一日を大切に。
 平和を想って、平和を願って。
 なぜなら、
 未来は、この瞬間の延長線上にあるからだ。
 つまり未来は今なんだ。

    
 
  

 
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水俣からの甘夏ミカン

2018年06月21日 | グルメ
 今年の甘夏ミカンも、そろそろ終わりかな、と思っていたら、
 水俣から、未だ木なりの甘夏ミカンが出荷できると知らせて来た。

 早速、10キロほどを届けて貰った。
               □
 水俣病公式確認から61年。
 被害者が加害者にならぬと農薬不使用の自然栽培を守ってきた。
 だが、農家の高齢化と後継者不足は深刻だと。
 それでも、今年も何とか美味しい甘夏ミカンが出来たと、
 添え書きにあった。
 
 当分、朝の私の食卓には甘夏ミカンがのぼる。
        
  
   
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バアサン&ジイサン

2018年06月20日 | 日記

 ニコニコ笑いっ放しのバアサンも居れば、
 ブツブツ独り言をいっているバアサンは、
 何か怒りにかられている様である。

 しかし、ジイサンは石のように一人ずつ
 ぽつねんと座って一点を凝視している。
 無表情というのは凄惨である。
             □
 男が年老いて自分の役割が終ると、
 言葉も終えるのである。
 定年後の男が、女にうとましがられるのは、
 言葉を失うからである。
             □
 男も下らない世間話しでも、
 家庭の事情でも、
 心を割って、話した方が良いのではないか?
 他者との関係を、もっと地をさらけ出して、
 恥を捨てて言葉に出した方がよいと、私は思うよ。
             □
 ジイサン、バアサンになってから、
 人生の三分の一があるかも知れないのである。
 だから、下らないムダ話しが出来る男は貴重である。

 以上、昨晩のEテレから引いた。

     
 
 
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トランプのツィートから

2018年06月13日 | 日記

 シンガポールで金委員長との首脳会談を終えたトランプ。
  
 Thank you to Chairman Kim と。

 かっては、【 little rocket man (小さなロケットマン)】
 今は【 Chairman (委員長)】と呼ぶ。
  
 Our day together historic !
我々の会談は歴史的だ、と自画自賛。
  
 これで、世界は核の大惨事から心配しなくていい、とも。
 The world has taken a big step
back from potential
Nuclear catastrophe
!

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史上初、米朝首脳会談

2018年06月12日 | 日記
 きょうは、どのテレビチャンネルを点けても、
 トランプと金正恩の会談で持ちきり。

 10時すぎから初対面の映像が流れた。
 最初の挨拶は、互いに「会えてうれしい」と握手。
 そして、通訳だけを入れた二人だけのトップ会談へ。
 

 その後、側近も交えた拡大会談へ。
 さらにワーキングランチへと進んだ。
               □  
 さて、会談の成果は?
 アメリカ側のポンペィオ国務長官は、前夜の記者会見で最低‘CVID’だと。
 C:complete 完全な
 V:verifiable 検証可能
 I:irreversible 不可逆的
 D:denuclearization 非核化


 両首脳が署名した共同声明を見る限りは、
 どこにも書かれていない。
      
    


  
 
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なぜサッカーは手を使ってはダメ?

2018年06月09日 | スポーツ
 サッカーは足を使ってする競技。
 キーパーとスローイングのとき以外は、手が使えない。
 では、なぜ手を使ってはいけないのか?
 誰に尋ねても答えられないことが多い。
 正解は「手を使っていいことにすると殴るから」。
 昨晩のテレビで知ったので、以下、引用させてもらう。
               □
 サッカーの起源は『モブフットボール』だと。
 昔、イギリスで復活祭に行われた行事から。
 二手に分かれた群衆(山側vs海側、地区vs地区)が、
 一つのボールを手も使って奪い合いながら、
 ゴールへ持ち込んだ方が勝ち。
               □
 群衆が一つのボールを奪い合いするから、
 殴り合いも起きて、怪我人が続出した。
 そこで、1863年、フットボール協会が設立され、
 ボールを手で持つなどを禁止するルールとなった。
               □
 人々の中には、手も使いたいという人達もいた。
 そこから、サッカーとラグビーに分かれる。

 モブフットボールから足だけ使う『フットボール』がサッカー。
 手も使えるラグビーは、特に『ラグビーフットボール』という。
               □
 ちなみに、モブ【MOB】を英和辞書で引くと、
 「暴れる群衆」、「殴る」と載っている。
     

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北の三代記

2018年06月06日 | 日記
 いよいよ米朝の首脳会談が次週(12日)から始まる。
 トランプは「準備は順調に進んでいる。
 非常に重要な日になるだろう。
 何が起きるか見てみよう」と会談成功に意欲を示す。
               □
 かって、トランプは金正恩について、
 「リトル・ロケットマン」と揶揄し、
 「見たことも無い炎と怒りを受ける」と威嚇したが、
 このところは丁重な物言いがつづく。
               □
 ここで、北の首領さま三代記を振り返ってみる。

               □  
 【金日成】
 北のプルトニュウム型核開発が発覚。
 IAEAの特別査察を拒否して、NPT脱退を表明。
 米(クリントン)は北の核施設への空爆を準備。
 金日成が訪朝したカーター元大領領と、いわゆる「米朝枠組み合意」。
 これにより核開発の凍結と、
 見返りの重油の提供と軽水炉原発の建設が始まる。
               □  
 【金正日】
 密かに進めていたウラン型核開発が発覚。
 北が核施設の再稼動を発表、
 IAEAの査察官を国外退去とし、NPT脱退を再表明。
               □
 その後、6者協議(北、米、日、中、韓、ロ)がスタート。
 共同声明で、北は核兵器と計画を放棄、
 米は北への攻撃は無いことを確認。
               □
 全核施設の無力化と重油提供など経済支援で合意文書。
 北は海外メディアを招いて、原子炉の冷却塔を爆破して見せた。
               □
 だが、「衛星」と称して「ミサイル」発射実験。
 6者協議からの離脱を表明し、核実験をも再開した。
               □
 【金正恩】
 金正日の先軍政治から並進路線へ。
 米本土へ届くミサイルを完成させたと発表。
 自らを核保有国と宣言した金正恩。
               □
 平昌冬季五輪への参加を表明し、代表団や選手団を韓国へ。
 「体制の維持が保障されれば『核』を持つ必要は無い」と、
 対米との対話路線へかじを切る。
 核実験場の廃棄と称して海外メディアを招き、
 爆破して見せたのも、前掲の冷却塔爆破と同じ風景。
               □  
 さて、祖父、父と世界を騙し続けてきた北朝鮮。
 三代目も同じ遺伝子を引き継ぐか?
 それとも、新しい世界史を開くか?
 シンガポールでの会談結果と、その後を見守ろう。
      

 
 


 
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