九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

プリゴジンの乱

2023年06月26日 | 日記

 プリゴジンの

 ワグネル部隊が「モスクワを目指して行進中」と伝えられたのは、一昨日。

 ところが、今朝はモスクワの手前200キロの地点で突然、

 「方向転換して宿営地へ戻る」と報じられた。

 ウクライナ側にとっては反転攻勢の追い風になる話で、嬉しいニュースだったが、

 プリゴジンの乱は、霧散消滅して残念な想いが残る結末となった。

                    

 プリゴジンの民間軍事会社ワグネル部隊は、プーチンの私兵のような存在だとされる。

 アフリカなどでの動きは、愚連隊の如き戦闘集団として、プーチンのお墨付き。

 プーチンのウクライナ侵攻でも、最前線で戦果を挙げているのである。

 今回のモスクワ行進が、ショイグ国防相やグラシモフ参謀長への反撥だとしても、

 プーチンにとっては国家への反逆であり、怒り心頭の事態である。

                    

 ベラルーシのルカシェンコがプーチンと電話会談して、

 プリゴジンの乱は「ロシアFBSの捜査対象外」、「同氏はベラルーシへ移動」となり、

 一件落着となった。

 モスクワ進行に不参加のワグネル戦闘員は、ロシア国防省との契約可でお咎めなし。

 いずれにしろ、プーチンを怒らせたプリゴジンは、暗殺の恐れ?

 今回のプリゴジンの乱は、プーチンの終わりの始まりかも? 

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気象記念日に寄せて

2023年06月01日 | 日記

 今朝のラジオから「きょうは何の日」が流れた。

 気象記念日だそうな。

 1875年(明治8)6月1日、東京・赤坂葵町に気象台が設置され、

 気象と地震の観測が開始された。

 これを記念して、6月1日を気象記念日と制定。

               

 我が国最初の天気予報は、1884年(明治17)6月1日。

 全国一般 風向定リナシ 天気変リ易ク 雨天勝チ

 当時の太政官政府は、お抱え外国人の指導を仰いだ。

 気象の分野でも同様だった。

 当時のお抱え外国人指導者の天気予報メモの原文が残るという。

 variable  winds,  changeable,  some  rain.

 我が国最初の天気予報は、この英文メモの和訳文らしくもある。

 

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