大相撲初場所、千秋楽。
本割を終わって、関脇琴ノ若と横綱照ノ富士が２敗で並んだ。
そして、優勝決定戦。
【照ノ富士ｖｓ琴ノ若】
照ノ富士が押し出して勝ち、幕内最高優勝を果たした。
琴ノ若の親子３代の悲願である初優勝は、成らず。
だが来場所、琴ノ若の大関昇進は、ほぼ確定的とされる。
大相撲初場所、十四日目。
２敗で並ぶ大関霧島と関脇琴ノ若が直接対決。
互いに負けられない相撲とあって、
立ち会いから、琴ノ若が二度も突っかける。
【霧島ｖｓ琴ノ若】
互いに距離をとった動きから、
タイミングよく体を入れ替えた琴ノ若が霧島を押出した。
照ノ富士は豊昇龍の休場で不戦勝。
この結果、２敗で横綱照ノ富士と関脇琴ノ若がトップへ。
幕内優勝の行方は、千秋楽へとなった。
大相撲初場所、十三日目。
綱取をめざす大関霧島は、２敗同士の大関豊昇龍を下し、
１敗で先行していた関脇琴ノ若は、結びで２敗で追う横綱照ノ富士と。
【霧島ｖｓ豊昇龍】
霧島が、珍しい二枚ゲリという決まり手で、豊昇龍を下して２敗をキープ。
【照ノ富士ｖｓ琴ノ若】
横綱照ノ富士が、立ち会いから四つになり、琴ノ若を寄り切り。
この結果、
２敗で横綱・照ノ富士、大関・霧島、関脇・琴ノ若が並んだ。
千秋楽まで賜杯の行方は？
大相撲初場所十日目。
大関昇進を狙う琴ノ若が、大の里を制し単独トップへ。
十日目を終わっての幕内の星勘定は、次の通り。
賜杯の行方は、以上の６人に絞られた。
明日、十一日目は照ノ富士ｖｓ阿武咲、豊昇龍ｖｓ大の里が組まれた。
残り五日間、どんな土俵が展開されるか？
とにかく、目が離せない。
大相撲初場所七日目。
結びの一番は、照ノ富士ｖｓ正代。
誰もが横綱・照ノ富士の楽勝とみていたが・・・
【照ノ富士ｖｓ正代】
何と、正代がまさかの金星。
正代は人が変わったように立ち会いから猛突進。
双差となり、一気の攻めで押し出し。
正代も、やれば出来るじゃん！がまだせ。
大相撲初場所五日目。
わが郷土の正代関は、おもしろい力士だ。
きのう綱取りを目指す大関・霧島を下した翠富士と対戦。
何と相撲巧者の翠富士を、力強い取り口でアッサリ下した。
【翠富士ｖｓ正代】
正代は、強いのか弱いのかサッパリ分らん。
このまま元大関で終わるのか？
再度の三役復帰があるのか？
とにかく、郷土（肥後）のファンは応援するのみである。
大相撲初場所、四日目。
東前頭二枚目の翠富士は、初日から大関・関脇戦が続く。
この地位で、勝ち星を挙げるのは大変で３連敗中だった。
きょうの相手は、綱取りを目指す大関・霧島。
【霧島ｖｓ翠富士】
立ち会い、翠富士が二本差しに成功。
最後は、得意の肩透かしで霧島に土をつけた。
早くも幕内の勝ちっ放しは、
大関・豊昇龍と関脇・琴ノ若と前頭・朝乃山の三人だけ。
なお、大関・貴景勝は今日から休場となった。
波乱含みの初場所となりつつある。
大相撲初場所、三日目。
昨年は三役に定着して、大関に手が届くとされた若元春。
今場所は、関脇から東前頭筆頭へと番付を下げ、巻き返しの場所となった。
そして、きのう二日目は横綱挑戦で、見事、照ノ富士を下し金星。
きょうの対戦相手は、大関・貴景勝である。
【若元春ｖｓ貴景勝】
立ち会い、貴景勝に攻め込まれたが、反転攻勢、一気の押出しで完勝。
勝利インタビューに「自分の足りない点を克服して精進したい」と、
心境を吐露していた。
いいぞ若元春！
大相撲初場所、二日目。
休場明けの横綱・照ノ富士、初日は豪腕相撲で小結・宇良を下したが、
きょうは、関脇から前頭へ落ちた若元春に苦戦して土。
【照ノ富士ｖｓ若元春】
若元春の完勝相撲で、照ノ富士は全くなすすべ無く土俵を割った。
この調子では、あす以降の横綱が心配になってきた。
横綱の土俵入りがあって盛り上がる初場所ではあるが、さて？
きょうから、令和六年大相撲初場所が始まった。
今場所の注目は、二つ。
連続休場から土俵に戻ってきた横綱・照ノ富士と、
連続優勝で綱取りを狙う大関・霧島。
【照ノ富士ｖｓ宇良】
横綱・照ノ富士が立ち合いから積極的に前へ出て、小結・宇良を圧倒。
防戦一方の宇良が自ら土俵を跳び出した。
また、綱取りを目指す霧島は、若元春をアッサリ下して白星。
初日の上位陣は、横綱、大関、関脇が揃って安泰。
なお、わが郷土の元大関・正代も翔猿を下した白星。
大相撲初場所は、波乱の無いスタートとなった。
