九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

喪中ハガキ

2021年11月30日 | 日記

 今年も又、喪中ハガキが届く時節が来た。

 私の年賀交流相手は、退職後でもあり、かっての職場の同僚や知人らばかりで、

 彼らに関わる消息である。

 ややショックなのは、「本人の永眠」を知らせる奥様や家族からの文面が増えたこと。

 以前は、「父母の・・・」がほとんどだった。

 従って、同世代の私としては、自分の臨終のときも意識せざるを得ない。

                    ■

 こんな時、自分の死生観を吉田兼好の『徒然草』に求めている。

 以下、第155段から。

  死期は序を待たず

 死は前よりも来たらず かねて後ろに迫れり

 人みな 死ある事を知りて 待つこと

 しかも 急がざるに 覚えずして来る

 沖の干潟 はるかなれど 磯より潮の満るが如し

                    ■

 合掌  

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阿炎「生まれ変わった」

2021年11月29日 | スポーツ

 2年ぶりの大相撲九州場所は、横綱照ノ富士が全勝優勝して閉幕。

 この間、心配されたコロナ感染も落ち着いていて、13日目以降は協会の行動規制も

 緩和されるなど、親方衆やお相撲さん、ファンみんなも楽しめた。

                ■

 場所を振り返り、特筆すべきは前頭15枚目阿炎の快進撃だったと思われる。

 13日目まで全勝で首位をいく横綱照ノ富士を、1差で独り追いかけた。

 14日目は異例の対横綱戦、照ノ富士vs阿炎が組まれた。

 結果は、横綱を土俵際まで持ち前の突き押しで追い詰めたが、押し倒しに敗れた。

                ■

 元々、阿炎は奔放なお相撲さんと言われる。

 協会主催の研修会に参加しても終わって出て来ると、記者から「どうでした」と聞かれ、

 「爆睡していました」と研修会を無視するような言動をしたりした。

 コロナ禍では協会の行動規制に反して夜遊びなどがバレ、3ケ月の休場処分を受けた。

 幕下からの出直しとなり、十両2場所を経て7場所ぶりに幕内へ戻ってきた。

                ■

 “あび”の四股名は“ A baby ”と親しまれた師匠の“しころ山”親方(元関脇寺尾)の愛称から

 もじったものだそうな。

 協会の処分を受けて心機一転した。

 家族と離れ、親方と同居の相撲部屋で過ごし、稽古に集中したと言われる。

 場所が始まる前、親方から「家族のもとへ帰ってもいい」と言われたが部屋に居続けた。

 その結果は、12勝3敗の快進撃と敢闘賞の受賞につながった。

 敢闘賞受賞の記者会見で、相撲部屋ぐらしの件も聞かれたが、

 「一両日中に家族と連絡をとり、その件で相談します」と答えていた。

 次は初場所。

 前頭上位で活躍する阿炎関が、益々楽しみになってきた。

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照ノ富士、2場所連続の優勝

2021年11月27日 | スポーツ

 大相撲九州場所、十四日目。

 結びの一番は、全勝の横綱照ノ富士と一敗で追う平幕阿炎の直接対決が組まれた。

 照ノ富士が立ち合い阿炎の諸手突きで追い込まれたが、土俵際で持ち直し反撃に転じ、

 阿炎を押し倒しに下し14戦全勝。

 千秋楽を待たず、2場所連続6回目の優勝。

 優勝インタビューで、

 「やることは変わらないので、一生懸命やるだけ」

 「一日一番の気持ちで全部受けて立つ」という気持ちでやってきた。

 「あす千秋楽も来場所へつながるような相撲を・・・」とも。

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一敗対決は阿炎に軍配

2021年11月26日 | スポーツ

 大相撲九州場所、十三日目。

 大関貴景勝と平幕阿炎の一敗同士の直接対決は、阿炎が勝った。

【阿炎vs貴景勝】

 阿炎が貴景勝を突き出して一敗をキープ。貴景勝は二敗へ後退。

 結びの一番は、横綱照ノ富士が関脇御嶽海を圧倒して全勝。

 あす十四日目、横綱照ノ富士と平幕阿炎の直接対決が組まれた。

 照ノ富士が勝てば千秋楽を待たず優勝が決まる。

 もし、阿炎が勝つようなことがあれば、優勝決定は千秋楽へ。

         

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正代、勝ち越して一安心

2021年11月25日 | スポーツ

 大相撲九州場所、十二日目。

 地元九州場所での活躍が期待された大関正代。

 場所が始まってみると、初日の黒星スタートなど不安な成績で心配されたが、

 きょう、何とか勝ち越しを決めた。

【正代vs霧馬山】

 立ち会いから相手を圧倒して、霧馬山を寄り切り8勝4敗。

 本人も地元ファンも、やっと一安心!

 宇土市の夜空に打ち上げ花火である。

                    ■

 横綱照ノ富士は明生を掛け投げで全勝をキープ。

 大関貴景勝は高安を送り出し、平幕阿炎が玉鷲を突き出し、ともに1敗で追う。

 あす十三日目は貴景勝vs阿炎が組まれた。

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正代、我慢して白星

2021年11月23日 | スポーツ

 大相撲九州場所、十日目。

 苦しい土俵が続く大関正代、我慢の相撲で連敗せず何とか白星を掴んだ。

【正代vs高安】

 立ち会いから高安に押し込められたが、正代は土俵際で回り込んで耐える。

 互いの攻防ののち、高安の引きに乗じて、そのまま前進し押し出して6勝4敗。

 何とか勝ち越しへ望みをつないだ。

                    ■

 横綱照ノ富士が豊昇龍を圧倒して10戦全勝、単独の先頭へ。

 大関貴景勝は明生に屈し、9勝1敗となり一歩後退。

 なお、前頭15枚目阿炎も9勝1敗と場所を盛り立てている。

          

 

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正代、存在感無し4敗目

2021年11月22日 | スポーツ

 大相撲九州場所、九日目。

 どこかおかしい正代、大関らしからぬ取り口で土俵にバッタリ。

 5勝4敗となり、地元熊本のファンからは嘆き節が聞こえる。

【正代vs遠藤】

 遠藤の突き落としで、簡単に土俵へ落ちる正代。

                    ■

 横綱照ノ富士が高安を左四つから、じっくり前へ出て寄り切り全勝。

 大関貴景勝も豊昇龍を押し出し、勝ちっ放し。

 この二人に対し、正代は完全に蚊帳の外で存在感なし。

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照ノ富士、貴景勝、そろって全勝折り返し

2021年11月21日 | スポーツ

 大相撲九州場所、八日目。

 横綱照ノ富士が遠藤を簡単に押し出し。

 大関貴景勝は逸ノ城にマゲ掴みの反則があり、物言いで勝ち名のり。

 中日を終わって、横綱、大関の二人が全勝で折り返した。

 後半戦へ向け、誰がこの二人に土をつけるか、今後の展開が注目される。

                    ■

 きょうの結びの一番。

【照ノ富士vs遠藤】

 照ノ富士が遠藤を圧倒して簡単に押し出し。

 なお、もう一人の大関正代は、妙義龍に勝って5勝3敗だが、

 優勝争いとは無縁の苦しい場所がつづく。 

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正代、苦しい3敗目

2021年11月19日 | スポーツ

 大相撲九州場所、六日目。

 横綱照ノ富士は隠岐の海を下して6戦全勝。

 大関貴景勝も宝富士を圧倒して6戦全勝。

 大関正代は苦しい相撲で3勝3敗となり、横綱、大関陣として独り蚊帳の外。

 なお、平幕の阿炎も勝ちっ放しで、全勝の横綱、大関に並ぶ展開となった。

                    ■

 正代が隆の勝に敗れた今日の一番。

【正代vs隆の勝】

 最初の相撲は、物言いがついて取り直し。

 土俵際に追い詰められた正代が、左上手を取って投げを打つも、

 自分が先に土俵を飛び出しており、軍配は隆の勝の寄り切り。

 苦しい正代関、稽古不足?

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正代、大関らしからぬ相撲で2敗目

2021年11月18日 | スポーツ

 大相撲九州場所、五日目。

 初日黒星スタートの大関・正代、二日目以降は持ち直したと思われたが、

 受け身の立ち合いで全くいいところ無く、隠岐の海の一方的な攻めで早くも2敗目。

【正代vs隠岐の海】

 正代、立ち会いに前への出足が全く無く、隠岐の海から一方的に踏み込まれ、

 相手得意の左四つで、簡単に寄り切られた。

 五日目にして、早くも3勝2敗。

 地元九州場所での活躍を期してのとは、裏腹に勝ち越しすら心配になってきた。

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