九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

コロナと共生する生活様式

2020年06月21日 | 日記

 県をまたがる移動の制限が解かれて、遠出の旅行も可能になった。

 東京、北海街道などでは連日の感染が出ているが、いわゆる、オーバーシュートは避けられたようだ。

                    ■

 振り返ってみると、新しいワクチンや特効薬が出てきた訳でもなく、

 防疫対策として国がやったことは、緊急事態宣言とマスクの配布ぐらいであった。

 これを受けて人々は「不要不急の外出自粛」と「マスクの着用」と「三密の回避」に努めた。

 諸外国から見ると、強制力のない外出自粛だけで防疫に成功したのだから、

 どうにも理解しがたい摩訶不思議な事に思えるらしい。

                    ■

 元々、日本には細菌やウイルスを避ける生活習俗があるように思われる。

 例えば、人との触れ合いは握手やハグではなく、お辞儀であること。

 室内に居るときは靴を脱いで過ごすこと。又、お風呂好きの暮らしぶり、等々。

 つまり、暮らし中にソーシャル・ディスタンシングの実践が根付いているのだと言えそう。

                    ■

 感染の第二波は、必ず来ることを前提としなければならないだろう。

 新しい生活習慣として「社会的距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いの励行」。

 以上は、コロナと共生する暮らしのための必須アイテムである。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする