東京都知事選が告示された。
7月5日の投開票までの熱い選挙戦がスタートした。
立候補者の顔ぶれを見ると、以下、
▼現職の小池百合子。
▼日弁連元会長の宇都宮健治。
▼維新の会が推す元熊本県副知事の小野泰輔。
▼れいわ新選組代表の山本太郎。
▼NHKから国民を護る党の立花孝志。
ほか、多士済々で総勢22人になるという。
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争点は、何といっても新型コロナ禍における東京五輪への向き合い方であろう。
中止を明言するのは、山本氏。宇都宮氏も専門家の意見を聞いてIOCに中止要請したい、と。
小野氏と立花氏は、2~4年の延期をIOCへ申し入れしたい、と。
小池氏は、費用削減や規模縮小で都民・国民の理解も得ながら開催を目指すとしている。
結論は都民の選択に委ねられる。