北九州市が新型コロナの第二波に襲われている。
きょう(31日)も新たに12人の感染が発表された。
これで北九州市においては9日間連続で感染者は計97人となった。
この状況は、全国と比較しても何故だか理解に苦しむところ。
今や、我が国のコロナ封じ込めのカギは北九州市が握るといっても過言ではなさそう。
専門家チームの原因究明が待たれる。
北九州市が新型コロナの第二波に襲われている。
きょう(31日)も新たに12人の感染が発表された。
これで北九州市においては9日間連続で感染者は計97人となった。
この状況は、全国と比較しても何故だか理解に苦しむところ。
今や、我が国のコロナ封じ込めのカギは北九州市が握るといっても過言ではなさそう。
専門家チームの原因究明が待たれる。
SNSで#covid-19とか#pollutionとかポッチすると、
大気汚染が大幅に改善された綺麗な写真が、多く観られるそうな。
以下、Eテレから引く。
インド・ニューデリーにおけるロックダウン前後での、衝撃的なフォトをアップ。
Startling photos show pollution before and after the coronavirus lockdown .
【 startling 】:衝撃的な 【 pollution 】:汚染
中国での透明になった空気、とにかく石炭中毒の奴らを阻止とつぶやく。
Where I stay , the air has become crystal clear . Anyway we can keep those coal junkies
【 crystal clear 】透明な 【 junkie 】中毒者
北九州市から、きのう新たな21人の感染が発表された。
同市は、23日間連続した感染ゼロから一転、5月23日から6日連続して、
3人、3人、6人、2人、8人、そして、きのう21人の計43人。
人口10万人当たり、4,59人となった。
参考までに、きのう東京は15人、神奈川8人、北海道7人であった。
北九州市の感染状況に全国の関心が集まる。
■
感染拡大を防ぐ決め手はない。
第一波とか第二波とか区切ることなく、
不要不急の外出自粛、手洗い、三密を避ける、を継続することである。
北九州市は27日、新たな8人の感染を発表した。
これで5日連続の計22人。うち17人が感染経路不明とされる。
福岡県を除く九州各県は、いずれも新たな感染者ゼロが、
佐賀は5月17日から、長崎4月18日から、熊本5月9日から、大分4月22日から、
宮崎4月12日から、鹿児島4月21日から、沖縄5月1日から、
それぞれ続いており、北九州市の情況は尋常ではないように思われる。
特に心配なのは、感染経路不明が多いこと。
厚労省も現地入りするというから、クラスターの解明が待たれる。
政府は緊急事態宣言を全面解除し、人々もそれぞれの日常を取り戻しつつある。
WHOのテドロス事務局長が日本のコロナについて「成功している」と述べた。
まさに、ご同慶の至り。
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この間の経過を振り返ってみる。
徹底したPCR検査が実施されたことはなく、新ワクチンが提供できた訳でもない。
対策は、不要不急の外出自粛、三密の回避、手洗いとマスクエチケット。
それも強制力はなく、要請というものだった。
この他、日本人が身体密着(キスやハグ)の日常習性が無いことも効いた。
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感染の第二波も危惧される。
その時の対策も、今回と同様なことになるだろう。
是非、PCR検査と抗体検査の態勢だけは準備万端で願いたい。
松本清張の作品に『五十四万石の嘘』という小説がある。
熊本人が五十四万石と聞けば、肥後国熊本藩の代名詞のようなものであり、
加藤清正に由緒ある話だと察しがつく。
予想通り、清正没後の清正の子、忠広、その嗣子、光正の改易・配流の話しであった。
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嗣子、光正に謀反の疑いあり、これを口実に忠広は肥後五十四万石を没収され、
羽州庄内一万石へ改易となる。
光正は飛騨へ配流され、山に囲まれた高山で、その翌年に死んだ。
元々、徳川幕府は、いずれ加藤家を取り潰すつもりでいた。
口実さえあれば、よかったのである。
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当時、藩主の家族は江戸に居るのは、幕府に対する人質のようなもの。
倅の光正は退屈な日々を紛らわすため遊戯にふけるが、度が過ぎた、
と、著者はフィクションのストーリーで面白・可笑しく一気に読ませてくれる。
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私は以前、熊本県立美術館の永青文庫で加藤家改易に関する資料を見た覚えがある。
それは、細川家に伝わる江戸から国元への手紙で、
「光正一党が日光街道において東照宮へ参内する将軍一行を襲撃する」といった伝聞の伝聞のようなもの。
永青文庫が再開されたら、もう一度、確かめに出掛けてみるつもり。
予定通りなら大相撲五月場所は、きのうが初日のはずだった。
新大関の朝乃山は晴れ姿を披露できず、ファンともども残念な想いである。
そんなことで、お相撲さんと浴衣の話題を。
大相撲で浴衣を作る特権は幕内以上、十両以下には許されない。
自分の四股名を入れた浴衣の反物を、平均して200反ほど作るそうだ。
横綱・白鵬の場合、かっては1,000反も作ったことがあるという。
これをお中元として一門の力士や十両以下、さらには後援者などへ配る。
反物を貰った人が浴衣に仕立てて着ることになる。
昔は、自分の四股名の入った浴衣を自分で着る力士は野暮とされた。
最近は、現代っ子、自分の四股名入りを自分で着るお相撲さんもいる。
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今年は新型コロナの影響で、お相撲さんの浴衣づくりは例年の6割減の注文だと、
反物屋さんは嘆いている。
なお、新大関の朝乃山は700反も作るようだ。
五月場所は特に、お相撲さんの浴衣姿が映えたもの。
そんな刻の来るのが待ち遠しい。
若いころ読んだ小説で強い印象を受け、今でも何事かあると呟いたりするボキャがある。
こんな経験は、どなたでもお持ちだろう。
私の場合、漱石の三四郎に出てくる『ストレイ・シープ』がそれ。
直訳すると、stray (迷う) sheep (羊):迷羊。
何か困った場面に出会ったりすると「ストレイ・シープ」と呟いたりしてきた。
さすがに漱石はイギリス留学しているから、
本場仕込みの英語でカッコいいと使ってきたのである。
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ところが、最近読んだ本で自分の思い違いに気づかされた。
本来の英語では、stray sheep とは使わないそうだ。
慣用句として使うのは、stray child ( 迷子 )や stray cat ( 迷いネコ )。
sheep は親羊だから、子羊( lamb )と違って迷うことはなさそう。
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他に、sheep は諺【毒を食らわば皿まで】の慣用句としてある。
might as well be hanged for a sheep as a lamb
直訳すると【子羊を盗んで縛り首になるなら親羊を盗んで方がまし】
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以上、暇人の戯言でした。
家飲みする日が増えて、休肝日が無くなりつつある。
運動不足ともあいまって、家内からも飲み過ぎじゃないのと嫌味も出だした。
そんなこんなで、AUDITとアルコール依存症をネットで覘く。
AUDITとは、WHOが開発し各国で使われているドリンクテストのようだ。
純アルコール換算でドリンク数を算出する [ 純アルコール10グラム=1ドリンク ]
純アルコール(g)=飲酒量(ml)× アルコール度数(%)×0,8
例えば、1ドリンクはビール250ml/焼酎50mlが目安。
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酒造会社のサイトへアクセスし、画面に用意されている設問へ、
自分のドリンク数を入力すれば、アルコール依存症の判定結果が得られる。
これによって、自分の減量すべきドリンク数を知ることができる。
また、1日何ドリンク飲んだか日々の飲酒歴を記録していく方法も考えられる。
その記録から、自分にとって最適な飲酒プログラムを決めることも可能だ。
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準備万端は整った。
あとは実行あるのみ!
きのう(21日)熊本市から『特別定額給付金申請書』が届いた。
率直な感想は「私まで貰えるとは何だか申し訳ない」といったところである。
年金暮らしだが、何とかぎりぎりやっているし、
今回のコロナで特別に難儀を蒙っている訳でもないし、
1人10万円は新規の国債で賄われることだし、
国の借金は1000兆円をはるかに超えていると聞くし、
などなどが脳裏を交錯する。
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給付金を辞退するなら不要欄へチェックを入れる必要があるから、
家内にも尋ねてみようかとも思ったが、「あんた何を気取っているの」と言われそうなので止めた。
申請期限は8月17日。
当分は、申請書類を紛失しないよう壁にピン止めして眺めておくか。