三十路の食卓

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たこ焼きシンクロニティ

2011-05-12 10:46:31 | 食日記
〈5月4日の食事〉
朝:ポップオーバー フルーツグラノーラ+牛乳
昼:たこ焼き ウーロン茶
夜:豚焼肉にレタス サラダ 混ぜご飯 プレミアムモルツ

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Francfrancの家電つき「福箱」、今年のものは空気清浄機またはたこ焼きホットプレート。
妹がたこ焼き器を選び、ずっと実家に置いていたのだが、生憎機会に恵まれず、今の今まで放置しておりまして。
いやあ、タコが売ってなかったりしていてねぇ。
実家に帰るタイミングとタコが買えた日が合致し、ようやくたこ焼き器の稼働と相成ったのであった。

ずっと以前に、同業仲間とたこ焼きパーティーを開いたことがあるのだが、手前たこ焼きはそれ以来だ。
あの時は上手く回せなくて大阪出身の子に助けられたけど、今回はネイティブ栃木人3人、皆たこ焼き素人である。
心してかからなくては。

説明書とにらめっこしながら格闘。
元来の堪え性の無さも手伝って、綺麗な球体を作るのが難しい。
充分に火が通らないうちに回したくなってしまって、なんだかグズグズの球体になりきれない塊になってしまう。
まあ、母や妹は綺麗に回していましたが!
とにもかくにも美味しかったからよしとしますか。

ところで、奇しくもその時飲んでいたウーロン茶のペットボトルに、たこ焼きについてのコラムが載っていたのでご紹介したい。

何でも昔大阪には、牛肉や蒟蒻を入れた「ラジオ焼き」という粉モンの食べ物があったらしい。
とあるラジオ焼き屋の店主が、ある時タコが入った明石焼きの存在を聞きつけ、ラジオ焼きの生地にタコを入れてみたのが始まりだという。
そんな店主の試みが大阪名物として根付き、今や全国でたこ焼きが食べられているのだと思うと感慨深い。

しかしラジオ焼きも旨そうだ。
ネーミングも、古きよき大正・昭和を感じさせてよい。
電気ブランみたいな。

今も食べられているのだろうか。
ツールがあって具材は分かっているのだから、それこそ作ればいいのだが、専門店でこそ食べてみたい。
調べてみよう。

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