三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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もう、サプらない。

2012-11-20 10:29:16 | 食雑記
〈10月23日の食事〉
朝:けしの実バゲットにカボチャのマッシュ コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、鶏ですぶたみたいなやつ、ほうれん草いり卵焼き、キャベツのコチュごま和え)
夜:アルミ鍋焼きうどん

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前回書いた内容の続きである。
鉄分を手軽に摂りたいなと思ったものの、サプリメントなどに頼ろうとしなかったのは何故か。
というと、こういうことがあったのである。

あれは一昨年のこと。
職場のOさんが体調を崩され、入院することになった。
高熱が下がらず病院に行ってみれば、肝臓のガンマ値がとてつもない数字を叩き出したらしい。
仕事と趣味を目一杯してお疲れぎみだったものの、健康には気を遣っている方だし、お酒もほどほどにしている。
それなのに何故といったところだけど、数字は数字だからしょうがない。

ここで、思い当たる事があった。
ついこの前、劇団ひとりのエッセイで読んだ状況と酷似してやいないか。

劇団ひとりも、肝臓を悪くしてしまったことがあるらしい。
深酒もしないし、健康にも気遣っていて、サプリメントも摂っている。
が、そのサプリメントが問題だったらしい。
体に合わなかったか摂りすぎかで(その辺り、以前一度読んだきりで定かではなく、申し訳ない…)、解毒する器官である肝臓の、キャパシティを超えてしまったらしい。
それで一気に具合が悪くなってしまったのだという。

Oさんもまた、サプリメントをよく飲んでいる人なのであった。
ただでさえ疲れが溜まっていたところに、栄養分の塊みたいなものが登場し、悲鳴を上げてしまったのではないだろうか。

以上は、推測の域を出ない話である。
が、あまりにタイミングよく似た症状が表れたため、自分のなかでそんな図式が出来てしまった。

また、普段からサプリメントに頼ると、同じ栄養分のある食べ物を食べても、そこからは吸収されにくくなるという。
純度の高い栄養素に体が慣れてしまい、混じりっけのある栄養分を栄養素として関知しなくなるんだろうか。
怖い話だ。

以上の理由により、以前は摂らないこともなかったのだが、サプリメントの類いは一切やめてしまった。
と言えどサプリを否定したい訳ではなくて。
本当は食べ物だけで足りている日があっても、習慣化することで、余分に摂ってしまいそうで怖いからだ。
もし嫌いな食べ物からしか摂れない栄養素があるならば、使用量を守った上で頼ってもいいと思う。

と、ここまで書いたのだから、ちゃんとバランスよく作り食べするようにしないとなあ。

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