三十路の食卓

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真夜中のおにぎり

2012-01-21 12:05:23 | 食雑記
〈1月6日の食事〉
朝:ハムサンド(デュヌラルテのホノカ使用) コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、肉巻きポテト、いり卵、白菜とエノキのコチュ和え)
夜:五目おにぎり、たらこおにぎり(以上二点、ローソンで購入)

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寒空の下で自転車通勤、といえば、のっぴきならないのは空腹対策だ。
なんせそんなに寒くはならないはずの東京といえど、1月の真夜中には気温が5℃以下になるのはザラだ。
人間、寒くなりゃ腹が減るという生存本能が働く。
って、本当に空腹には弱くて恐怖すら感じているのだから、情けなくて泣けてくるなあ…。

朝はいい。
しっかり食べて、あまり時間を置かずに通勤時間が始まるからだ。

問題は夜だ。
帰宅時間が20時21時というならいざ知らず、24時前後に及ぶことだってあり、18~19時くらいに夕食を摂るのが常の私にとっては、もう既に小腹が減り始める時間である。
もしくは夕食の時間が遅くとも、その時はさほどお腹が減っていなくて軽く済ませていても問題勃発、真夜中はもれなく小腹が減り始める時間となる。
それを、寒さが増長させるのである。

これが平素となれば、まあ何も食べずとも、何とかやり過ごせなくはない程度の食欲なのだが。
これが寒空の下の自転車となっては、私にとっては死活問題だ。
だってペダルを動かす脚に力が入らない。
意識が、胃袋ばかりに集中してしまう。

そんなもんだから、とても恥ずかしい告白をするけど、途中で自転車を停めてコンビニに駆け込んでおにぎりを買って、店の灯りに背中を照らされながら、ドアのすぐ外でおにぎりを頬張ったことが何度かある。
人目も気にせずに(ひとけのないコンビニを選んでいるけど)店先でおにぎりを頬張るいやしさ。
せっかく運動をしているのに、それを無にするような夜中の炭水化物摂取。

食べて胃は満たされるけれど、それ以上に後悔や空しさが満ちてくるんである。
こうなるんだったら夕食もしっかり摂った方がいいし、夕食をしっかり食べるためには変な時間に間食をして中途半端に腹を満たさない方がいいし、そのためには昼食も頭の働きが鈍くならない程度にはしっかり摂らなくては。
摂る時間だってバラバラじゃない方がいい。
結局は規則正しい生活が、すべて健康に繋がるということなのだろう。
少しは心がけるとするか。

運動と食事といえば、運動のあとに食事を摂った方がいいという説があるそうだ。
その方がからだに溜まった余計なものが燃やされ、さらに運動したあとに摂ったものが燃やされやすくなるんだという。
理屈は分かっても、私には実現不可能だな…と感じた話であった。

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