三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

サバイバルとは、炭水化物だ。

2012-05-15 09:04:43 | 食日記
<4月22日の食事>
朝:カボチャベーグル(hive Cafeのもの)にカッテージチーズ 豆カレー コーヒー
昼・間食:ツナマヨおにぎり 鶏五目おにぎり(以上2点、ファミリーマートで購入)緑茶 クリーム玄米ブラン・メープル 差し入れのパウンドケーキ クッキーなど
間食:スルメ
夜:玄米ご飯 鰆の西京焼き ニラと茸のおひたし ほうれん草とキノコの味噌汁

----------

職場のOさんのお誘いで、サバイバルゲームに参加してきたのである。
この物騒な見た目のものは、実弾を入れてぶっ放すものではないのでご安心ください。

全国でも有数の、サバイバルゲーム場が固まった都道府県であるという、千葉県の某市へ。
借り物のライフル型エアモデルガン、顔を全面に覆うマスク、専用の手袋…とここまでは本格的。
それ以外の衣装は適当なパーカーにパンツ、普通の街用スニーカーと、外野で発見されやすそうな舐めきった出で立ちでの初参加である。

こんな印象的な体験をしたのだから、飲食においても気がついた事を書いておこう。

今回参加したゲーム場は廃屋を改装利用したところで、だだっ広い野原を全力で駆け巡る…というものではない。
しなければならない俊敏な動きといえば、物陰から物陰へ敵から攻撃されないように走る、くらいのもの。
それ以外の行動はといえば、物陰に身を潜めてなりゆきを見守る…という、むしろ「静」側の動きである。
カロリーもそんなに消費しなさそうなのである。

ところが、身を潜める…という緊張感が、精神と肉体に如実に働きかけるらしい。
ゲームとゲームの間の小休憩の際に緊張感から解き放たれると、何故だか途端にお腹が空くのだ。
心を落ち着かせようとすべく、私の場合はどうやら炭水化物を口にすることのようで、なんだかやたらと間食してしまった。
喫煙者たちは休憩のたびにタバコに火をつけていたが、彼らもそういった心境だったのだろう。
1ゲームは長くてもせいぜい30分くらいなのである。
それくらいの時間おきに飲食しタバコを吸うってことは、いかに心の中では非日常感を味わっていたか、という話である。

ゲームの開始は11時、そこから17時まで、休憩を挟みつつ約6時間。
なんだかたっぷり疲れてしまった。
けれど心地のよい疲労感である。
自分で思っていたより、私は好戦的な性格をしているんだな…という気付きもあった。
野外のゲーム場でやる予定の次回が、今から楽しみである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿