三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

油麩でグラタンを作ったら

2012-12-07 10:55:06 | 作りました。
〈11月11日の食事〉
朝:醤油七味ベーグル(しげくに屋ベーカリーのもの) ココア
昼:挽き肉のカレー もやしサラダ
夜:油麩のアンチョビグラタン 手羽先の照り焼き アボカドとツナのわさび醤油和え 鳳凰美田

----------

たんぱく質摂取と、炭水化物食べた感の、両方が得られるのではないか。
そんな思いを胸に、油麩でグラタンを作ったのである。
ノリとしてはパングラタン。
お麩の変わった使い方を開拓したかった、というのもある。

炒めたタマネギ、切っただけのお麩を耐熱皿に並べ、アンチョビをちぎって散らし、生クリームと牛乳を合わせたものをかける。
チーズを乗せて焼く。
だいたい「ヤンソンの誘惑」と同じ行程を踏み、ジャガイモをお麩に置き換えたようなものである。
安直なくせに凝った味になるから、アンチョビ様々だ。

結果。
しょっぱ過ぎてしまった。
水分を含ませたのち焼いたお麩が幾分か萎んでしまい、全体の嵩を減らすこととなってしまったのである。
皿に満タンのつもりで、それに見合うようにアンチョビを散らしていたのに、実際の容量はその8割程度なら、そりゃあしょっぱくもなるだろうて。

上に乗せたのがチーズだったのも、余計に塩分を上げたと思われる。
これがパン粉だったら。
ついでに言えば「こんがり焼けるとろけるチーズ」を、グラタンのように長時間加熱する料理に使ってしまうと、こんなにガングロになってしまうのか…
そこのところも反省。

それでも、味の方向性としては間違ってはいなかったのだ。
もし次にやるなら、お麩は水に戻してから使おう。
乾物時と戻してからでは、容量が違うことを計算してから作ろう。
チーズは先述の通り。

まあ次は、大人しく通常のヤンソンを作りたいところでは、ある。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿