ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢の山荘の今年最後の片付けを兼ねて春日温泉に一泊で 3/3 上田で遊んで 2014.11.8(土)  

2015-01-18 16:50:55 | 旅日記

 早朝は雲海みたいな霧に覆われていた宿のある場所から下って、望月市街に近い場所までくれば晴れてきて今日も午前中は好天が望めそう、この日のメインは上田城址のけやき並木紅葉まつりに出向くこと、というのもこの祭り自体は何回か訪れてはいるが今回は第一回蕎麦フェスタなるものがあるということで。朝9時には宿を出て、まずは前日に予約していてパンをteteに受け取りに佐久市街に戻ることに。 

 宿を出て最初は霧が出ていて視界が悪かったが、さらに下って平地が広がる手前まで来れば霧は無くなっていてまた晩秋の風景がハッキリと見え始めてきて、空もスッキリと晴れていてこれなら帰るまでは天気はもちそうだと。

                   この先で平地に

                   遠方はまだやや霞んでいたが

 teteまでの道筋には赤坂農産物直売所があって、ここは個人経営らしいが扱っている種類が多くて、地元客も多く利用しているところ、立寄ってみたらガーデンシクラメンが安かったので、帰ってからの玄関先の鉢花壇用にとお買上げ。

                        teteに向かう途中にある赤坂農産物直売所

                               ガーデンシクラメンが安いと

 teteには9時過ぎに到着、早速にも受け取って次へと、ここでは冷凍保存ができるライ麦系の堅いパンを何個か買込んじゃうんです。

                        tete

                                 買ってきたパンは帰ってからの朝食で

 佐久からは小諸市街経由で浅間サンラインへと登って行って上田方面に、途中の小諸市街の邑楽屋では帰りに受け取るからとコロッケを予約しておくことも忘れずに、というのもここの俵型のコロッケは山荘滞在中にもよく食べていたものだから。

                   浅間サンラインで1

                   浅間サンラインで2

                   浅間サンラインで3

 上田では櫓下の駐車場が満車になっているといけないからと、まず手前にある市役所の駐車場に入ってみたら幸いに駐車出来て、歩いても直ぐの上田城址に向かう。上田城までの途中には蚕都上田館という擬洋風のレトロな建物があって、ここではこの祭りに合わせて毎年古布細工の展示会をやっている、これも趣味とする女房は当然に暫しここで沈没ですな。

                         蚕都上田館

                      玄関に入って

              来年の干支の未がいっぱい

                                    来年の干支の未を一つだけ見本にと買って、これに展示されていたような胸当て飾りは自前で作るんだそうだ

 上田城けやき並木紅葉まつりに来たのは3回目になるかな、今年はちょうどいい色あいでよかった、蕎麦フェスタのテントも並ぶ城の石垣下の広場まで通じている空堀となった通路には見事な紅葉の欅の並木が続くが、花より団子ならぬ食い意地のほうが勝るということで下の会場の方に急ぐ。その会場でもいくつかの客寄せイベントや上田周辺の観光物産PRと美味しいもの集合のテントが並び、手始めは無料のふるまい十勇士鍋なるものから頂くことに、再来年のNHK大河ドラマは真田丸になるということで、毎年やっていたキノコ汁が改めて命名されたらしい、我々もここで以前に真田幸村を大河ドラマにという署名に応じましたよ。

                    上田城入口前

                    欅並木の紅葉1

                    欅並木の紅葉2

                    欅並木の紅葉3

                         案内看板

                   赤い旗には真田十勇士の名が

                        ダンボールの鎧を着用できる、子供に人気は当然として大人までもと見たら外人であった

                   乗馬も

                   ステージが

                              いろいろな地元のグループが

                         猿回しも

                         ふるまい十勇士鍋

 蕎麦サミットには5店舗が参加しいていたかな、中では青木村のタチアカネというそこだけでの栽培種という蕎麦と、上田では発芽蕎麦で有名な手打百藝おお西に長い行列が、ということでおお西の蕎麦をチョイス、というのもこの店の蕎麦は安くて盛りがいいのが普通の上田にあっては高くて少ないという店なのだが、この日は店と同じボリュームで半額というものだから。店とは違ってこういう場所で大量に茹でることや、いい井戸が使えるだろう柳町の店とは違うから、ややカチッとした歯ごたえは無かったけれどまぁ美味しい蕎麦ではあった。

                   信州蕎麦フェスタのテント

                         おお西

                                 発芽そば

 ほかには上田では今や有名となった美味だれを使った焼鳥も、地鶏を炭火で豪快に焼いているのにつられて。

                         手羽先番長という店で

                                    

 さらに女房は最初にはまだオープンしていなかったなかざわという店に行列ができているのに釣られて、松茸おこわとくるみおはぎをお買上げ。

                         甘味なかざわ

 地場野菜という山口大根の直売テントでは大根の天ぷらの試食をしていて、大根天ぷらなんて初めてと、これがなかなかにイケル、信州では坂城の辛み大根と似たものだと思うが、生でおろしたのもはピリッとしていて地場大根の奥の深さを知ることとなった。

                                 山口大根

 また今回はボランテアらしい古本の売場があって100円均一という、物色したら欲しい本が格安で買えましたよ、特に白川静の文字講話は第一巻だけだったがいい本、中には著者関連の切り抜きなども挟んであったから持ち主には大切だったんじゃないかと、どういう経由でここにと不思議ですねぇ。

                         古書販売テント

                                女房は推理小説を、僕は小説はまず読まないんで

 時間もいいようでと帰路に、高速は使わずにまたも浅間サンラインに出て小諸市街経由で戻っていくことに、予約していたものがあるからね。

                   バイパスに出る手前の紅葉も見事

 帰り道ではまた小諸市街に入る回り道を少しだけして、邑楽屋で予約していたコロッケを受け取って、さらにここは黒毛和牛のシチュー用などが安いからと買って。

                         邑楽屋

 さらに小諸ではR18沿いにある丸山珈琲にも、この店はバリスタ世界チャンピオンを出したことで有名、当然に有名になった本人は常時は居なくなったようだけど、千客万来状態は観光客が少なくなったこの時期でもまだ、この日は窓から浅間山が見えて美味しいコーヒーを。

                      窓から浅間山が

                              たっぷり2杯のコーヒー

 最後の立寄り場所は軽井沢のチョコレートファクトリーに、女房がこの前に初めて買って帰ったチョコレート菓子が美味しかったからと。

                         チョコレートファクトリー

 そして陽が傾いてきたからと碓井軽井沢ICから高速で一気に練馬まで、土曜日であったが高速も一般道も車は空いていて夕時には我家に、買ってきたもので夕食とワインを、このくらい早目に帰られると楽ですねぇ。

                   碓井軽井沢ICから見える奇岩と紅葉を見納めにして


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