軽井沢に10月末に最後の片付けに来た時にはいつも、春から秋の滞在中によく利用していた食材はこれが最後だからと、横浜に帰る最終日にはいろいろ買いこんでいくことにしていて、今回も上田方面から小諸、佐久、御代田、軽井沢とおなじみの店や直売所などを巡っていくことに、そのほか秋の味覚としてはリンゴなどはもうかなり買っていたから、キノコなどがあったら好物のキノコ汁にと、ただ松茸は今年は不作らしくスーパーでも地元産のものは見当たりませんでしたね。
宿から上田方面には帰る方向とは逆になるけど遠回りしてと青木村まで、その途中もちょっとだけ回り道して旧丸子町にある大桂商店に、こちらでは麹を多く使った甘めの味噌を昨年から買っていて、その残りが来春まで持たないからと仕入れていくために、ここの味噌は豚汁などにこの甘めがよく合うんです、味噌汁などにはほかの信州みそと合わせ味噌していて、最近はお手頃価格のこの味噌は女房の好みということもあって我家のメインの味噌となっております。
大桂商店
1kg単位の販売で、奏龍というのを買っています
そのあとは上田の西となりの青木村まで、というのは道の駅あおきにあるだろうキノコ類が目的で、来てみたらまだ工事中であったが新しい直売所に移っていて、また大きい施設にしたものだと、そんなに繁盛しているんでしょうか。肝心のキノコ類は松茸は天候不順で本日の入荷無しの張り紙が、天然ものではクリタケが少しで後は原木栽培や通常の栽培ものだけ、これにはちょっとばかりガッカリしたが安いものをキノコ汁用分だけお買い上げ、キノコ汁にはいろいろな雑キノコが混じったほうが美味しいから。
道の駅は短期間で新装なっていた
この日の天然と原木栽培のキノコ売場は少なめ
昨日の売れ残りと思われる松茸は小さな3本で9000円と 天然クリタケの900円も高め
栽培ものではヤマブシタケがあったので
軽井沢に向かってはその途中で小諸にも立ち寄って肉の卸問屋直営の邑楽屋に、この店は精肉や揚げ物が安いので滞在中はよく利用している、この日もいくつか買って保冷用の凍ったペットボトルも貰ってクーラーボックスに。
邑楽屋
佐久では土曜日に販売するパンが目的でteteに、この店でも買うパンはほぼ決まっています、このあともう一軒でパンを買うので合わせて帰ってから数日分の朝食用にと、硬いパンは冷凍保存もできますよ。
tete
ハード系が僕の好み
もう一軒のパンは御代田にあるパン・トゥルーヴェで、こちらでもパンを追加すれば帰ってから四日間の朝食はパン食となります、軽井沢滞在中はほとんどがパン食でしたから。
パン・トゥルーヴェ
こちらではソフト系を
軽井沢に到着したら昼時となってきて、浅間サンラインから出たところにある天婦羅きどぐちの駐車場にまだ空きがあってので、こちらは銀座の天国からの暖簾分けで、軽井沢値段じゃないのが御立派な店、地元客で賑わっているので昼時は混み合いますから今年は2回目ぐらいかな、カウンター席だったので目の前で揚げて順次出してくれる天ぷら定食を。
きどぐち
サラダは桂剥きしたものを更に千切りして、お茶は二回も出てきます
ご飯と味噌汁
天ぷら1
天ぷら2
天ぷら3
中軽井沢まで来てこちらも肉問屋のさとうに、この店では冷凍のほほ肉などを買って帰って赤ワイン煮にします、ほかには特売品や揚げ物なども滞在中にはよく買っていてこの日もいくつか。
肉のさとう
最後はやはりスーパーツルヤにも、外に足場が架かってきていてこれからリニューアルらしい、冬場に長期休業に入るとか、このスーパーは別荘族の御用達で県外ナンバーのほうが多いぐらい、夏場の売り上げは物凄いんじゃないでしょうか。最近は流通が発達しているから、内陸なのに新潟からの鮮魚も入って海の幸も豊富です。例年なら地元産の松茸も並ぶのですが、今年は見かけなかったような、この日もアメリカ産だけ、我々はカナダ産で安い時だけ買うだけですが。以前はこの本店だけ置いていなかったみまき豆腐を今年から置くようになって、この日は2パック買っていくことに、それと久々にアオリイカを見つけてしまって、帰ってから裁かないといけなくなってしまいましたよ。
スーパーツルヤ本店
アメリカ産のバカでかい松茸が
アオリイカが3杯だけあって、ほかにもメバルやアマダイやこの時期からはズワイガニも
買い出しだけの最終日は夕刻の5時には我が家に帰還、帰ってきたら雨となっていい時間帯に戻ってこられました、なかなか愉快な二泊三日の旅でありましたよ。