
旅行から帰った翌日は、まずは午前中に小さ目のケージなど買ったりの準備万端を済ましてから、午後に引き取りにペットショップに。これまで何匹も犬を飼っているのに、ペットショップで購入するのは初めてで手続きが長々と、今は法律がウルサイようで、説明を30分以上もしてからの受け渡しにはそんな世の中なのねと。
これまでは自由に放し遊びしていた子犬を貰い受けていたからケージには入れずに育てたが、今回はペットショップのケージに何日か過ごしているなら、我家でもその方が危険は無いし、そこらじゅうを噛まれないからと、若いほうの犬のねぐらにしていた大きいケージを居間に持ってきて、普段はそこに入れておこうということになって。ねぐら用にはもっと小さ目でいいからともう一つケージをスーパーで購入し、ほかにはケージに取り付ける水飲みやペットシートやお遊び玩具などと準備を整えてから午後にペットショップに。
若い店員から育て方のレクチャアや獣医の紹介、アフターケアから保険のアレコレなどと、我々は別に聞かなくてもいいことなんだけれど法律で説明義務があるんだそうで、最後に聞きましたというサインも必要なんだということだ。世の中には分からん輩が多いからという防衛手段でもあるんだろうね。
ということで我家には午後2時半にショップの専用段ボール箱に入れられて到着、一安心したのは車での30分弱のあいだにゲロちゃんしなかったこと、これなら車で連れ出しても大丈夫そう。この前の犬は老犬は全く大丈夫だったが、その子供の方は小さい時はものの1分ほどで吐いてしまって車嫌いだった、それが6歳ぐらいから吐かなくなったのだが、これって犬の生まれたままの体質によってだろうから心配だったんだけれど、まずは良かった。
この子犬の顔(冒頭写真)は若かったほうによく似ていて人の眼をジッと見るしぐさもそっくり、背中の中心に黒っぽい線があるのや体系全体、それと尻尾の巻き方はその親の犬と同じ、その両方に似たところが気に入ったのだし、パグって子供の時は殊更可愛い犬だから当分は女房ははしゃぐだろうね。
背中中央に黒い線模様が
家で早速にケージに入れてみたが嫌がらないようだから、子犬で何でも口に入れたり、かじり癖が無くなるまではこのほうが安全でいいね。でも抱いてやれば人間好きで喜ぶのは犬の習性、時々相手をしてやろうと、まず見たところ元気でイタズラだから当分は目を離さずにお犬サマサマになる予感、それなくとも女房がベッタリと可愛がるだろうけどね。お蔭で6月中旬に北海道ツアーを申し込んでいたんだけれどキャンセル、夏場は勿論のこと、秋いっぱいまでは犬を置いてはいけないなぁ。
昼間のケージに
すぐ慣れて中で安眠かな
一夜明けて、我家にやってきたばかりでも意外と適応能力があるのか環境変化に動じない図太い気質みたい、さらに昨日に短時間可愛がられたぐらいでも人を見ると甘え声もすぐに出し始めるようになった。しかし子犬というのは何でもかじるから、抱いてもジッとしないですぐに指など咬みつき、小さい歯が痛いからまだ長く相手してやるのはタマランということで、女房と交互で数分ずつお遊びしてやっている。
指を咬むぞぉ
暴れちゃおう
僕、美男子でしょう
そして命名式では、ヤンチャ振りにゴン太と名付ける。この名は偶然にも、今年2月に7歳7ヶ月と若くて死んだ犬が我家に来る前に、生まれた家で付けられていた名前だったんだそうだ。それにしても最後の立っちした姿全体と顔立ちが、死んだ犬の生まれ変わりみたいに似ているなぁ。