軽井沢の山荘の庭は狭いながらいくつかの山野草を地植えして増やしていて、春は4月上旬から咲くセツブンソウから始まって、秋は11月中旬のリンドウまで、季節につれて楚々とした草花が次々にと楽しませてくれるようになってきているのだが、8月の後半は端境期で最も花の少ない時期、周辺よりもやや遅めに咲く傾向があることも影響しているようで今は秋の草花がポツポツといったところ、夏の草花はさすがにもうほとんどが終わりなんで。
アサマフウロソウがやっと咲き始めました、普通のフウロソウよりも鮮やかでやや大き目の花が特徴で、これから次々に次に咲いてくるはず、蕾がまだいっぱいあります。
夏の花ではまだ一株だけ咲き残っていたギボウシがあった、やはり場所が一番日陰だったので。
ミソハギは植物園では8月上旬に咲いていたが、こちらではこの時期になってやっと、本当は水辺がいいんだろうけどやや湿気ていると思われる場所で細々と、花の付きは悪いですね。
キバナアキギリは種で増え過ぎになってきているぐらい、この株が一番早く咲いてきている段階、敷地境界の半日陰の場所にいくつか植替えてはいるんですが。
昨年までは花を付けなかった場所に今年は何株も咲き出したヤマジノホトトギス、ホトトギスの仲間は数種類植えているがこれが真っ先に咲き出してくれた、周辺で自生しているのもこの種類で、ここら辺の土地に合っているのかも、冒頭写真もこの花の拡大写真です。ほかの種類はまだ蕾も見えなくて、はたして咲いてくれるかどうか。