
今朝のあさイチのピカピカ日本というコーナーで有松絞りをやっていました、有松というのは地名でもマイナーということで昔は鳴海絞りとも称していたようですが、我々夫婦が常滑に旅した時にその途中で初めて立ち寄ったのはもう30年以上も前のこと、その後も何回か訪ねていたのに最近は途切れていたが昨年に久しぶりに、旧東海道を偲ばせる佇まいが今も残っている貴重な場所なのにあまり観光客は見かけないのが惜しいような、近くには桶狭間の古戦場跡もあるし、何よりもその昔の旅人もお土産にしたというこの伝統ある有松絞りが素晴らしい、これが思いのほかリーズナブルなお値段なんですよ。
TV中継は有松・鳴海絞会館という場所でやっていました、ここの1Fは絞り生地の加工製品の売場となっていて、2Fは有料でその手わざの実演が見学できるようになっています、広い駐車場があるのでここに立ち寄って町並み見物するのもいいかと、重厚な古民家の有松絞りの商家も数件ありますよ。中継では88歳の職人を紹介、81年の熟練も好きで続けているからだとか、こういうことでこの手間にも拘わらずリーズナブルなお値段となっているんでしょうかね。
この方は88歳なるという、着ている着物は絞り染だそうです
NHKの番組ホームページでの紹介はコチラに、僕の昨年の久しぶりとなる旅日記のブログはコチラに、この周辺では常滑から半田方面、瀬戸から美濃方面、そして三河から浜名湖方面などなどと、もう何回か巡っているけど定年後はご無沙汰気味、また機会を作って訪ねようかな。