ここ数年は温暖化で桜満開時期が昔より早まっていたと思っていたのに、今年は自分の誕生日ぐらいで満開を迎えた昔の記憶が戻ったように、ここ数日が見頃。まずは手っ取り早い花見場所はということで、意外と近辺にもソメイヨシノの大きな樹木が並ぶのにあまり知られていないところがあって、長めの散歩がてらにと見物に出向いてみた。
東横線日吉駅から慶応大学があるのと反対側の西に20分ほど歩いた場所に慶応の運動部のグランドと合宿所があって、その周りには見事な桜が並び咲き乱れている。昨日の雨が上がって、ポカポカ陽気に出掛けたら、やや散り始めた満開の桜を愛でに地元の人たちがやってくる場所だね。折しもラクビー、サッカー、ホッケーは練習試合に学生たちの気合が入っていて、こういうのを見物しながらの花見もいいもんだ。ちょうど六大学野球が始まったばかりで野球場だけは人気が無かったが、休日に練習試合があるとファンが集まるところでもある。
慶応ラクビーグランド 慶応サッカーグランド
慶応ホッケーグランド 慶応野球場
駅から歩いてグランド周辺を散策してからも帰りは南側の高台の下に回って、日吉の地名の元になった日枝山王神社も祀る天台宗寺門派の金蔵寺にも立寄って戻れば約7000歩の散歩となった。
金蔵寺
こういう季節になれば我家の庭もいろいろな花が咲き競いだして、春本番を迎えたなぁという気分を味あわせてくれる。さすがに遅かった福寿草はもう散っていて、今盛りなのはヒメリュウキンカ、シラユキゲシ、シャガ、ツルニチニチソウ、ハナニラ、キバナイカリソウ、スミレ、ムシカリなど、咲き始めたのはシバザクラ、ニリンソウが、樹木ではレンギョウとユキヤナギが真っ盛りだ。
ヒメリュウキンカ シラユキゲシ シャガ
ツルニチニチソウとローズマリー ハナニラ キバナイカリソウ
スミレ ムスカリとヒメリュウキンカ
シバザクラ ニリンソウ
レンギョウとユキヤナギ