6月後半というのは軽井沢ではバラのシーズンですが、山野草としては春と夏の端境期のようで花が少ない時期、また咲いていても地味な花が多いみたいではあるが、それでも周辺と山荘の庭で鮮やかな色としては紫色だけが目立って、冒頭写真は周辺で咲き始めたウツボグサです、またアヤメも花の最終段階ではありましたが、ということでこの梅雨時の小さな庭に咲いていた草花を少ないながら記録にと撮っておきましたので。
アヤメは半月ほどこちらに居ない間に数株咲いていたようですが、最後の一株に花が残っていました、しかし日陰だと咲いてくれない株も多いみたいですね。
ミヤコワスレは蕾から咲くまでが長かった、前回帰る直前には半開き状態までだったのがやっと開ききっています、花の時期も長いようですね。
ランも花の寿命が長いので、前回からまだ花が残っておりましたが、これはさすがに最終段階です。
ヒメカッコウセンノウはこの仲間では咲くのが一番早いのでしょうか、昨年に植えたものだと思いますが、フシグロセンノウなどはまだ蕾もできていません。
ウメガサソウは一株だけ花が残っていました、この植物は小さいけれど見た目には木みたい、でも名前はソウとつけられている、木なのか草なのかどちらなのかと調べたらツツジ科の低木とありましたが。
タツナミソウはかなり繁茂していて春からこれまで代わるがわるに咲き続けています、紫と白花が少しだけ咲き残っていました。
この時期はテンナンショウの仲間が各所で咲いています、梅雨時の花としてそれらしいのではと思いますが、これはカルイザワナンテンショウとここの地名が付いた種類です。
同じテンナンショウですが、緑一色なのでコウライテンナンショウだと思います。
これは敷地内に自生して増えているランの仲間のクモキリソウです、沢山あってどれも花茎を伸ばしていて、早いものでは咲き始めたところですが、花自体は地味ではあるがやはりランの形をしていますね。
蕾
花
ちょうど蕾から咲き始めたところを撮ったのはアカショウマ、これは周辺同様に庭に自生していたものです。
この後は花ではありませんが山荘周辺で見つけて収穫したものを、山椒の実と桑の実です、山椒はちりめん山椒に、桑の実はジャムとなりました。
このくらいあるとかなりの量が出来ます、冷凍すれば朝ごはんに少しずつ結構食べられますよ
こちらのジャムは一瓶ぐらいだったですかね、今年はもう少し後のほうがよかったみたいで
収穫つながりでもう一つ、今回初めてじん芥処理場で再利用促進会があるということを知って、どんなものがあるかは分からないがフリーマーケットのようなものかと行ってみることに、オープンの9時直後に行ってみたら駐車場は第2でももういっぱいで滑り込みセーフ状態、多くの人がワンサと倉庫に集まっているではないですか、それにもういろいろ抱えて戻ってくる人も、少し様子を見たら衣料品、家具雑貨、食器類などと分けて並べているみたい、僕はあまり興味はわかずで外で女房を待っていたら、別にポツンと外に置かれたダンボール箱があって目をやったら一つだけ飛び込んできたものが、セロテープで5枚をまとめた銘々皿で色と絵がいいからと裏を見たら香蘭社とあった、それを手に女房が待ってきたものは倉庫内の食器箱からという印判の角皿などを、こんなものが廃品になっちゃうのかと驚きました、ほかにも面白いものを少し、これらでいくらかと思ったら全部タダというのに二度ビックリ、それならともう少し漁ってと人混みの中で我々でも使えそうなものを少しだけ頂いて帰りましたが、とても得した気分になりましたよ。
今日の収穫の一部です