ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢の山荘の掃除を兼ねて温泉二泊の旅 2018.4.12(木)~14(土) 5/6 春日温泉もちづき荘

2018-05-25 16:25:18 | 旅日記

  二日目の宿はもう数年来軽井沢の開け閉めの時に泊まっている春日温泉もちづき荘、公共の宿で格安なのと、寒い時期の客室が温泉による床暖房らしく心地よいポカポカさが気に入っているのと、この温泉地に数軒ある宿の中で豊富に源泉かけ流しをしているのはここだけみたい、また女房は素朴な手作り料理がいいんだそうだ、中でも佐久名物の鯉の旨煮は秀逸なのです。

 この宿は蓼科山の北側の麓の末端にあるのかな、望月市街からはダラダラと登っていって奥まったところ、そこからは山道にという小高い場所にあって、北側は浅間山方面の眺めが利き、南側は蓼科山も見えるというロケーション、近くにはその昔には朝廷のための馬の産地ということで馬場もあって客室から乗馬の様子も、そして桜の季節は敷地外周に植えられてているのでお花見も、今回は咲き方が早まったようで初めてちょうどピッタリとなりましたよ。

                  もちづき荘

                  桜が満開

                     客室

                客室棟から浅間山を望む

 温泉は無色透明の高アルカリの単純泉で、入ると肌にヌルリと感じるのはアルカリの影響でしょう、角質部分が溶けてしまうような、飲泉もできて味わいはクセがなく飲みやすいのも特徴で、塩化物泉がほとんどのこの周辺では泉質でも僕は気に入っています。ただし露天とサウナはないのは残念かな、浴槽は宿泊客専用も設けられていますが、僕は日帰り客も利用できる方が打たせ湯などがあって好みかな。

                          温泉分析書

 格安なのは従業員を最低限に絞っているからでもあって、寝具は自分で上げ下げしないといけません、布団を敷いてから夕食に向かうこととなります。この宿では団体客の夕食は別室となっていて、個人客や少人数グループは食堂でとなります、それなので朝は全部が一緒となっていつも大人数に、毎回満室に近いんじゃないかなと、やはりお値段といい泉質が人気なんでしょうね。メニューは田舎料理中心ですが品数があって、我々はいつもご飯までは届きませんが、中でもやはり鯉の肝は美味しいですね。

                   夕食膳

                                冷酒は茂田井の牧水という銘柄

                         前菜

                        小鉢いろいろとデザート

                         お造りは川魚

                         鯉の旨煮

                         

                           煮物

                         蕎麦

                            お吸い物

                  夜桜

 朝食は野菜サラダや煮物類などはバイキング形式で自由にとなっています、こういう場合は僕は生野菜類はまず取りません、ほかに野菜類はあるからですが、ご飯では温泉粥と半々で。

                  朝食膳

                  食堂から見た蓼科山

 温泉で健康にということであればこういう素朴な料理でというのが一番、でも夕食は食べすぎでしたかな。


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