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KTMタイラ・ラトレー、モトクロス世界選手権(MX2)ワールドチャンピオン

2008-09-26 17:17:42 | KTM FAN ROOM

(プレスインフォより抜粋)
2008年モトクロス世界選手権最終戦が9月14日に開催された。 今回の最終戦、グランプリ・オブ・ファエンツァは、KTMにとって最高のフィナーレとなった。1-2-3フィニッシュを達成したのだ。トミー・サーリーが、ふたつのヒートともにほぼ完璧な走りを見せ、タイラ・ラトレー はヒート1でワールドチャンピオンタイトルを確定。さらに、KTMがサポートするGPジュニアチーム・ チャンピオンのジョエル・ レーランツが総合3位でフィニッシュした。若きライダーは、今季初の表彰台に上り、将来性を証明してみせた。今回の最終戦により ラトレーとサーリーが 08年ランキング 1-2を決めている。

 レッドプルKTMのラトレーが ヒート1で2位となった瞬間、スタッフは喜びを爆発させた。この2位フィニッシュのポイントにより、ヒート2を待たずして2008年MX2クラスのワールドチャンピオンタイトルを確定させたからである。 ラトレーは、過去にもタイトルの一歩手前まで迫りながらも、度重なる負傷のためにタイトル獲得には至らなかった。新ワールドチャンピオンは「ついに夢が叶つた、来シーズンはM X1タイトルを目指す」と語った。 レッドプルKTMのボス、ステファン・エバーツは、自身も複数のワールドタイトルに輝くライダーだったが「自分で勝った時とは異なった喜び。 非常に厳しい戦いだったが、チーム一丸となって勝利を呼び寄せた。」と語った。
この最終戦ヒート1・2は、チームメイトのトミー・サーリーが制覇し フルマークのポイントをあげている。MX3クラス年間2位を確定させたサーリーは、2009年はKTMとともに米国シリーズに挑戦する。「今シーズン後半戦はやや失速したが この経験を糧にして、米国でも がんばりたい」。
KTMトリオ最後の一角、ルイ・ゴンカルヴェスは、総合5位で今シーズンを終了した。また、ショーン・シンプソンが総合4位。このふたりは、来季レッドブルKTM MX2チームでコンビを組むことになる。ゴンカルヴェスは、南アフリカで靭帯損傷の重傷を負つているが、来季に向けてすでに手術を決断。「来年はもっと強くなって、タイトルを狙いたい。そのためにも準備は怠らない」。

MX2チャンピオンシップを1-2で終えたKTMは、同クラスのマニュファクチャラーズ・トロフィーも獲得した。



タイラ・ラトレー