KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

国内4メーカー・輸入車取扱。ワンメークパーツご相談を。オフコース有り。*当分毎週火・水曜日休みます

リコールのお知らせ

2013-02-28 20:18:54 | 車両情報
2012・2013 年式の一部インジェクションモデルについてリコールの御報告をさせていただきます。
リコール対象車種
2012 250 EXC-F Six Days
2013 500 EXC
2012 990 SMR
2012 350 Freeride
改善措置対象車種
2012 250 SX-F
2012 350 SX-F

フュエルホースの製造工程における不具合により、ホースの湾曲部分やホースの両端部分からやガソリンがもれてくる可能性があることが判明しました。フュエルホースを緊急に良品に交換させて頂きます。
KTM JAPAN ホームページで26日にリコール情報が公開されました。http://www.ktm-japan.co.jp/topic/324
お客様へはKTM JAPANよりリコール通知封筒を送付致します。
当店からも対象車両のお客様へお電話を本日と明日させていただきます。パーツが揃いましたらブログで御案内いたしますので 作業実施の御相談をさせていただきたくお願い申し上げます。まことに御迷惑をおかけいたします。

ADVENTURE、ハロー&グッバイ

2013-02-24 18:46:43 | 店描
多分 日本で最後の1台、990ADVオレンジの新車。
このスタイルを求められている方々もいらっしゃいまして 当店在庫としては多くは宣伝しませんでしたが この度「コレが好き」といういいオーナーさんに見つけて頂いて 本日納車となりました。行ってらっしゃい!(このあと最後の990ADVが見たいという御客様が御来店。なんというタイミング。でも結局ガリ書記のADV Rを乗り回されてました。)

(昨日に引き続きマニアの為に大き目にUPします)

そしてnew1190ADV.
当店サポートの川村選手がKTMファンサイトにその試乗インプレをUPされました。本日は当店のコースで練習されています。「どこにインプレ記事があるのか分からない」というお声をいただきましたので 当店からも割愛しておおくりします。



『オフロードバイクの世界に入って18年。山の中やコース場でしかほとんど走った事が無い。オンロード経験は昔、サーキットで軽く乗せてもらったくらい。そんな、アスファルト初心者の私がKTMのNEWモデル、1190 ADVENTUREの試乗会へ行く事になった。

初めて実車に跨ったのは、その夜に開かれた前夜祭の時だった。ロビーで見た時も大きく感じたけれど、跨ろうとすると更に大きく思えた。「これに明日乗るのか!」と自分で自分に問いかけていた。緊張と不安と、ドキドキと楽しみな気持ちを抱えながら 次の日の試乗会を迎えた。KTMスタッフの方がシートの高さを調節してくれ 跨ってみると、昨日乗った時よりも足つきが良くなった。これなら安心して乗れそうだ!。

先頭が走り出したので、私もドキドキしながらアクセルをまわす。すると、驚くほどにスムーズに走り出した。私が想像していたよりもはるかに軽やかだった。乗れるのだろうか?と思っていた気持ちはすぐに払拭された。
走り出してからも順調だった。テイデ山を上るルートは、コーナーの連続だったけれどそれでなんとなくバイクとのフィット感を高めることが出来た。
午前中、テイデ山を下るルートでまたコーナーの連続になった時上手くバイクをコントロール出来なかったのでお昼に周りの方に聞いてみたところ、「FブレーキだけかけてもRブレーキが作動する」という話を聞いた。

早速、午後に試してみるとRブレーキをかける動作が1つ減るので バランスを崩す事なくコーナーに進入する事が出来た。なんて良いバイクなんだ!
それと、左手付近にあるスイッチを操作するとストリートモードとスポーツモードに切り替える事が出来ると最初に教わっていた事を思い出した。やっと慣れて来たので早速操作してみる。アクセルを戻すと切り替わるらしい。実際に切り替えてみた所、サスの入り方とかエンジン特性が変わったような気がした。私としては、コーナリングしやすかったスポーツモードがお気に入り。
テイデ山の山頂には なんともステキな景色が広がっていた。私のテンションはMAX!更に1190 ADVENTUREでそんな景色の中、駆け抜けて気分も爽快!
私の人生で、こんなにも長時間気持ち良く公道を走った事は無かった。乗り終えての皆の感想は「いや~楽しかった!最高!」
私の中に今まで無かったバイク、KTM 1190 ADVENTURE。乗り終えても、また乗りたいと思わせてくれるバイクだった。

御予約いただければ幸いです「KTM NOW」

2013-02-23 15:35:03 | お勧めです
≫3月11日(月)
KTMのReady to Raceな魅力を満載した、ムック本が刊行されます。


(ガリ書記の為に画像大き目でUP中)

↓以下出版元インターデザインより本書の御紹介
『KTM NOW』 1,890円
「オーストリアのメーカーKTMは近年日本法人の設立と車種バリエーションの増加により、目覚ましい躍進を図りました。パリダカを始め、オン・オフともにレースで活躍。個性的なデザインの車両は競技場・ストリートでも注目を集めています。
2013年新車車両紹介、KTMの歴史、本社紹介、車両デザイナーインタビュー、レース車両、カスタム車両紹介、アパレル、パーツカタログetc」

出版元インターデザインは『MOTO Addicts<モトアディクツ>』というモータースポーツ総合雑誌を昨年末より発売しています。
「ロードレース、モトクロス、ドラッグレース、トライアルなど、世界中に存在するあらゆるモータースポーツと、日常のバイクライフ&ファッションをリンクさせたバイク総合誌。扱うジャンルを区切らない『ジャンルレス』にこだわり、モトアディクツならではの切り口でモータースポーツの魅力を追求」しており ラディカルな紙面が好評のようです。
「KTM NOW」はムック本ということで期間限定ですので 書店にも並びますが当店へ月末までに御予約いただければ確実に入手できます。御手許でKTMを楽しんでいただければ光栄です。
営業さんの御話だと 昨夜はX-BOW(クロスボウ)とRC8Rを並走させて撮影をしていたそうですよ。楽しみです。

川村選手から御礼とADVインプレUP予定

2013-02-22 21:56:20 | イベント・キャンペーン
川村選手から 先日のシライ試乗会への 御参加のお礼をいただきましたのでUPします。

『先日のシライ試乗会に御参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。皆様色々な車種をお試しいただいたようで楽しそうでした。私は風邪をこじらせての参加でご心配おかけしましたが 今はやっと体調も戻って来ました。 咳はまだ止まらず…(笑)。当日は神原さんにもお会いして ダンナを紹介させていただきました。(ありがとうございました。)
私は当日色々な車種に乗ることはできませんでしたが 今までの経験のなかで サポートされたKTM250EXCに既に車体の軽さとバランス力の高さを十分感じる事が出来ています。参戦が楽しみです。

またシライでの試乗会前に スペイン・カナリア諸島で開催されたKTM13年モデル1190ADVENTUREの試乗会に参加してきました。具体的な試乗ルートは上手く説明出来ませんが、島の真ん中下半分を回るルートで 午前・午後とテイデ山を中心に走りました。私は大型二輪に乗る機会は今までほぼ無かったのですが、アドベンチャーはそんな私でも楽しんで乗れるバイクでした。しかもあんなに公道を長時間乗ったのは初めてでしたが、全くストレス無く 気持ちよく走ることが出来ました。近々 KTM JAPANのHPにアドベンチャーの試乗記事を書きます。画像も載せますので皆様是非楽しみにお待ちいただき 御参考にしていただければと思います。よろしくお願い致します。川村真理子』

御試乗御来場 有難うございました。

2013-02-18 22:16:38 | イベント・キャンペーン

(写真Oさんthanks)

100名限定のところ 見学のみでおいでいただいた方々もいらっしゃいました。シライでの大試乗会にたくさんの御来場をいただき有難うございました。
親のひいき目抜きにしても 1番人気はやはりKTMだったようです。フリーライドに何度も乗る方、150XC試乗を並んでお待ちいただく方、初心者コース限定のはずの690ENDURO Rを ガンガン外のコースに乗り出す方。やっぱりそうなると思ってました。ガレ行きたくなりますよENDURO。ウチの試乗車だけど(泣)。たくさん遊んでいただいたことが そのドロドロからわかります(嬉)。 
ボスにお声も たくさんかけていただいたようです。いつもの常連さんや久々にリターンした旧メンバー。お子さん連れで会いにきてくださった御客様や 遠方から参加下さった御客様。ロード派の方々も。JNCC AA中島大三選手は「チーム モトビルドカンバラをカサにレースをやっていきますから」と礼服でお忙しいなかお寄りいただき またIA(国際A級)大川誠選手からも「いつでもライディングスクールやりますよ」と有難いお声を頂戴しました。川村選手の御主人も「(真理子さんを)煮ても焼いてもいいですから」と(笑)。色々できそうですので 何かアイデアやご要望がありましたら是非お声おかけ下さい。歳なんか忘れて遊びましょう!
そして川村真理子選手ですが 実はスペインから戻られ体調をくずし心配をしておりました。マスクをしながらのカンバラサポート号の出動となりましたが 「さすが!回し方が違う」と御客様が お帰りのさいに当店に立ち寄り御話くださいました。店でもガリ書記がしっかり対応させていただき 初めての御客様が初めて試乗したKTMに感動していただいたり、「即決」もいただきました。ご決断本当に有難うございます。
オフもオンも選んだご決断にまちがいはありません。そうなるように当店のサポートにプロもアマも違いはありません。精一杯やらせていただきます。
次回当店がイベントをやりますとき ぜひお越しいただければと思います。皆様との出会いを楽しみにお待ちしております。
(前泊でおつきあいいただいたSさん 前日ヘベレケに酔っぱらっていたボスを当日おこしてくれたOさん、1番の立役者です。有難うございました。)


オフ大試乗会最新情報

2013-02-14 21:33:15 | イベント・キャンペーン
日程 : 2013年2月17日(日)オフロード大試乗会
会場・協力 : エキストリームオフロードパーク シライ
茨城県桜川市真壁町白井1569-1

定員に達した為当日受付は行われませんが 見学だけでも参考にしていただけるよな 来場された方に収穫のあるイベントにします!遠慮なくお声をおかけ下さい。

≪モトビルドカンバラコーナー≫がKTM JAPANブース内にあります。気軽に遊びにいらして下さい。(今回はボスが参ります)。試乗車として当店からは初心者コースに150XCと690ENDURO Rをご用意。また当店サポートの川村選手号(250EXC、85SX)も出動予定。パワーパーツテンコ盛りですのでひと目見てやって下さい。
≪チーム モトビルドカンバラ≫発足しました。楽しく安心してレースを楽しんでみたい方、興味のある初心者の方も 当日お問い合わせ下さい。KTMでなくても大歓迎です。

★2輪出身プロラリードライバー三橋淳さん来場。プライベーター時代に2輪部門でパリダカに参戦し、トッププライベーター賞を受けるほか、国内外の2輪レースで活躍したライダーです。
当日受付は行われませんが 参加者のお車にご同乗で来られた方の体験試乗はあります。\300初心者体験試乗コースにて。事前のエントリー不要。ヘルメット持参。
★ワンポイントレッスンの講師
・JECウイメンズクラスチャンピオン川村真理子選手。トライアル的エンデューロライディングに興味のある方、必見。
・ED-IA和泉拓選手 エクストリームスタントライディングの草分け。スーパーモタードのMOTO1でも活躍、現在JECを中心に活躍。実戦的にアドバイスします
・池田智泰選手。いろんなマシンの特性の違いや、乗りこなすコツなど教えてもらいましょう!!

参加メーカー/参加予定車種
KTM≪2月14日最新≫
FREE RIDE
150XC
690ENDURO R
*350EXC-F SIXDAYSは都合によりありません。御了承下さい。

以下メーカー(1月16日現在)
AJP
PR3 ED240(SH F19×R16)
PR4 ED240(RH F21×R18)
PR5 ED250

BETA
RR2T250(又は300)
RR4T125LC改185
Evo2T125
Evo2T200
Evo2T250
Evo2T300
Evo4T250

GASGAS
EC450F Ivan Replica
EC125Racing
EC250Racing
TXT Pro 125(未定)

HONDA
CRF250X
CRF250L

Husaberg
13FE250
12TE125

Husqvarna
MY13 TE250R

下記メーカーは都合により参加できなくなりました。御了承下さい。
FANTIC SHERCO tmレーシング YAMAHA

川村選手 経歴紹介

2013-02-11 22:35:20 | 必殺!仕事人
川村選手から今年の目標をいただいております。
スペインで1190Adventurenoを試乗され戻られたばかり。感想が待ち遠しいですね。 

『今年の目標
モトビルドカンバラ様、KTMJAPAN様よりサポートを受け KTM 85SX、250EXCで幅広く活動していきます。レースとしては主にJNCC Compクラスにフル参戦を予定しており ランキング3位を目指します。エンデューロ界を盛り上げていきたいので KTM FREERIDEでその楽しさをお伝えしたり スクールやイベントに参加し少しでも皆さんに貢献したいと思っています。宜しくお願い致します。』

川村選手の経歴を御紹介します。
2003 日本女性初 トライアル国際A級昇格
2004 トライアルデナシオン(国別対抗)日本代表第1ライダー
団体2位 個人2位
2005 全日本モトクロス スポット参戦 
   ヤマハトライアルデモライダー
2006 全日本モトクロス       年間ランキング6位
2007 全日本モトクロス スポット参戦       16位
2008 全日本モトクロス              4位
ヤマハデモライダー・インストラクター
2009 全日本モトクロス           5位
2010 全日本モトクロス開幕戦 靱帯断裂
2011 全日本モトクロス      年間ランキング6位
全日本エンデューロ 初代ウイメンズチャンピオン

2012年度
全日本エンデューロ選手権
第1戦~4戦 1位
第5戦  4位
年間ランキング1位(2年連続チャンピオン)

JNCC R6 Aクラス8位/40  Comp総合25位/166

東京モーターサイクルショー

2013-02-09 20:08:40 | イベント・キャンペーン
3月22日(金)23日(土)24日(日)
東京モーターサイクルショー
http://www.motorcycleshow.org


前売りチケットの販売を開始いたしました。
KTMやロイヤルフィールド輸入元ウイングフットも もちろん出展。
ぜひ遊びに来て下さい。
(KTMの新ストリートモデル試乗会は 別途予定されています)




*昨日、例のニューテック商品を使った「パワーアッププログラム」をやったわけですよ。 マーニ 89年車と250EXC R 04車に。 お手軽なケミカルに手を出して失敗したりすると ケミカルに対して不信感をぬぐえなくなりますが ニューテックはホンモノです。後日シャシダイやコンプレッションゲージの結果を御報告しますので。驚きの結果が・・

ばくおん^^シャシダイ 

2013-02-07 15:14:38 | お勧めです

先日測定した12年モデルのSMC R。パワー・トルク、問題ありませんでした。オーナー様も安心。


マーニ アルチューロ1000、89年車。
シャーシダイナモにかけてパワーやトルクをはかるとかなりパフォーマンスがおちています。
当店は『ニューテック』の正規取扱店。ニューテック製品の数種を効果的に組み合わせるパワーアッププログラムで圧縮を修正します。後日御報告しますね。


4CSをシライで

2013-02-05 11:42:51 | 2013KTMオフロードモデル
白井での試乗車に予定されている KTM350EXC-F SIXDYS。昨年12月に4CSサスペンションの技術講習を受けたガリ書記の感想分をUPします。高性能であることがよく分かります。御参考いただいたうえで その扱いやすさ、乗りやすさを是非白井で体感してください。

以下ガリ書記長の書記。
『今回新たにEXCの6DAYSに採用された4CSサスペンションは、従来のクローズドカートリッジの高性能に旧来のオープンカートリッジの整備性を併せ持つもので、さらにはダンピング調整機構を左右独立させることによりバイクに跨ったままで簡単に調整が出来るようになっています。
  
オフロードでの走行は、激しい路面のギャップがあり、転倒、前転も珍しくはありません。フロントフォークの中ではコイルスプリングと空気のクッションをオイルの流動によって抑えるということが常に行われていますが、こういった状況ではオイルに気泡が混じってしまい、十分な減衰力が得られなくなってしまいます。その対策として作られたのがクローズドカートリッジサスペンションで、オイルの流路を独立させることで例え逆さまになっても安定した減衰力(ダンピング)を維持することができました。反面、分解整備の際には特殊工具で圧縮空気を入れたり、エア抜きに苦労したりと整備性はよいとは言えません。また、空気が混入しにくいという構造により、万一カートリッジ内部に空気が混入した場合、急激に減衰力を失い、時間が経っても回復しないという弱点がありました。

4CSとは4チャンバーシステムの略であり、その名の通り内部を4つの部屋に分かたれたクローズドカートリッジサスペンションです。そのため長時間走行でも減衰力が衰えることはなく、インナーチューブがカートリッジを兼ねるシンプルな構造により整備性と低フリクションと軽さを手に入れました。そしてクローズドカートリッジの性能上の唯一の弱点だったカートリッジへの空気の混入も、セルフブリージング機構により自動的に上部のエア&コイルスプリングの部屋に抜けていくので、ダンピング性能の低下は最低限に抑えられます。
もうひとつ新たな装備として、ハイドロストップ(オイルロック)を底部に備えており、これもシム調整でフィーリングを変えることが可能です。

年々柔らかくなっていると言われるKTMのサスペンションですが、今年からより耐久性の高いオイルを使用しているようです。そのあたりの影響もあるかもしれませんが、扱いやすさ、耐久性、整備性と、エンデューロバイクに求められる資質を全て備えた4CSは、6DAYSの名を冠したマシンが装備するに相応しいフォークだと言えるでしょう。』