ディーラーの秘かな楽しみ

　ＫＴＭのミラノショー出展で　皆様の日本ラインナップへの興味が高まっていくのを感じるこの頃。「フリーライド、いいですね。航続距離は？」「200のＤＵＫE、日本でも出ますよね？」「690DUKEはフルモデルチェンジですか？」「他のラインナップは？」・・etc。12月3日から一般公開の東京モーターショーにもKTMは出展の予定。12月19日のディーラーコンベンションをもって車種　仕様　価格等正式に日本発表となります。
　並行して現行のモデルにも充分な魅力がKTMには当然あります。
125DUKEをお待ちの皆様は、200との使い勝手の違いは織り込み済みでいらっしゃるようです。問い合わせも引き続き頂戴し　試乗ご希望もいただいていますが　お約束の試乗車ご用意のご案内ができず誠に申し訳ありません。先日ご案内のテレビ番組もご参考いただければと思います。西伊豆の「KTM研究会」を125で参加された方は　トランポに積んで前日から待機され楽しまれたようです。
　現行690DUKE Rに関しては「今のフロントマスクの690DUKE　Rがいい」と先日納車された方もいらっしゃいましたし　690DUKEも健在、クシタニの走行会で初めてサーキットを走行され大変楽しかったとわざわざお電話いただきました。640DUKEⅡの「ライト縦目マフラー2本出し」の方々もやはりいまだにそのスタイルとテイストを大変気に入っていらしゃいます。あの過激に見えた990SDは　KTMを見飽きた我々ディーラーにはシンプルにさえ見えますが（失礼！)　カッコよさにしびれる、出モノが欲しいという声は今年も多かった・・。先日も「990SDに楽しく乗っていたら　なぜか奥さんまでバイクの免許を取った」とおっしゃっていた方も。奥様には125、お勧めしておきます。本日の125DUKE納車は女性でしたが　とてもお似合いでさわやか！でした。ボス（店主）はといえば「オレのキャブの950SMが1番！」と言って商売に逆行している状態です。確かに現行モデルに乗ってる方に950を代車でお貸しすると　めちゃくちゃ距離数が進んで返却されてきます。「これはこれで楽しい！」と必ずお客様は言われるので文句も言えませんが。
　「どの車種も面白い。正解なのに。」とディーラーは心の奥底でニヤニヤと迷いもだえるお客様を眺めているのです。

当店オフ車在庫

今年特に人気が集まったオフ車が本日入荷


昨年のモトクロッサーエンジンを最適化させて載せたエンデューロマシン『350EXC-F SIXDAYS』、多分最後の入荷になると思います。探したすえあきらめた方もいらっしゃるのではないでしょうか・・公道OKです。


当店オフ新車在庫　（各残りわずか）
150XC；ロードにもオフにも小排気量人気は健在、軽さとパワーの絶妙な掛け合わせで抜群のおもしろさです。トランポにも積みやすいボディでもちろん車検がない分維持費もラク、走りの楽しさに徹したい方に。
250EXC-F　SIXDAYS；フルモデルチェンジした十分な戦闘力で即レース参戦を。更にマフラーで別モノに化けるあたりは体感していただきたいところ。公道もOK、ゆとりの性能と美しい品質は所有感があり　タイヤやギヤなど仕様を変えれば林道を楽しみたい方にもお勧めです。
以上　当店試乗会では３車３様の楽しみを味わっていただいた、お勧めモデルです。
なお「500EXC　SIXDAYS」を試乗ご希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡下さい。当店試乗会でもご用意できなかった５００EXC、ほかの試乗会でも　試乗はプレス関係者ばかりで一般ユーザー様にはなかなか試乗の機会がなかったようです。　「マイルドに扱いやすくなった巨大パワー、ぜひ乗ってみたい」というお言葉をいただいておりますので　来年以降になりますが試乗の機会をご用意できたらと思っております。ご連絡いただいた方に　少人数でじっくりビックオフを味わっていただけたらと思います。

今週のカンバラ

22日(火)23日(水)　お休みをいただきます
24日(木)　　　　　整備主任者研修のためボス午後不在
27日(日)　　　　　モータージャナリスト松本ミチハル様主催「ＢＯＧＴ34」今年最終回を当店コースにて開催。ビッグオフのガイドツーリングですが、軽量車(トレール、エンデューロ、トライアル)のビギナー様や、女性も大歓迎だそうです。　マイバイクで午前中は筑波山周辺をツーリングしながら当店コースに向かい、午後はコースにてフリー走行またはレクチャーをご選択できます。当店より軽量車(XR100予定)をレンタルされ　コース走行の経験のない方や、マイバイクでコースを走るのは不安、という方にこのレンタル車をご利用いただき、ガイド付きで安心してコース走行できるという新しい趣向を用意されています。
ご興味のある方はお早目に松本様ＨＰへコンタクトされて下さい。

２５日追記；
今週末は伊豆にて「KTM研究会」ですね！当方からうかがう皆様、楽しんできて下さい！研究会とかいいながら　KTM大好きプロライダーが一般ライダーと化して一緒ににやにや走るイベントです。また自由に伊豆を二輪が走れるのも今のうちかもしれません・・実は貴重なイベントです。

BOGTは延期されました。ご参加の意思をいただいていた皆様には申し訳ありませんが　どうかご都合いただき次回楽しみにされてください。　　　

リチウム鉄イオンバッテリーＳＨＯＲＡＩの代理店です

当店はリチウム鉄イオンバッテリーSHORAIの正規代理店です。
SHORAIトップページにはその特徴が書かれております。
・自己放電率が少なくメンテナンス無しで1年後でも使用可能 ・一切の加工無しで純正バッテリーと交換可能 ・米国防総省のミルスペック適合のカーボンコンポジットプラスチックケースを採用 ・速いクランキングが可能で始動性抜群 ・鉛バッテリーと比較して平均約1/5の超軽量•超急速充電が可能　・鉛や希硫酸等を一切使用しておらず、爆発する危険性がなく安全 ・環境を破壊する鉛等を使用していないため、環境に優しい ・日本の最新技術を採用・・・
何より業界最大2年間保証がついています。中身入ってんの？と思わずツッコミたくなるほど軽いバッテリーです。エンデューロマシンには当然ながら、ロードマシンにももちろん！

ストリート系西伊豆イベント

↓こちらも11月15日までに当店へご連絡いただければ幸いです。
ＫＴＭオーナー様、他車をお乗りの方、ＫＴＭ検討中という方に是非ご参加いただき時間をかけてKTM のホスピタリティーを知っていただく無料イベント『KTM 研究会』。
主催される『KTM 研究会』 はビッグマシン誌やモーターサイクリスト誌等でご活躍中のジャーナリスト辻司（つじ・つかさ）さん、ビッグマシン編集部の吉岡直矢さん、KTM にて全日本ロード選手権に参戦中の鈴木 大五郎さんといった方々がメンバー。このイベントではホストとして試乗サポートを行い、座談会や伊豆ミニツーリング、宿泊もご用意。KTMをじっくり語ることができます。
開催場所となるゲストハウス・マホラは本格ログハウスの絶景露天風呂付き施設。ご試乗中にはダイニングルームにてドリンクサービスなどが受けられ　夜は懇親会や宿泊場所としてたっぷりとお楽しみいただけます。 日帰り参加の方も露天風呂をご利用できます。

『 KTM研究会』 主催ＫＴＭ研究会　協賛ＫＴＭ　ＪＡＰＡＮ
開催日： 2011年11 月26 - 27 日 （各日1 日のみの参加も可能。）
開催場所： ゲストハウス・マホラ
静岡県沼津市戸田3878-72　　Phone 0558-94-4321　　
参加費：　無料　（宿泊料別途）
申込方法：
①試乗は事前の申し込み不要です。人数把握の為　参加ご連絡を当店へ下さい。
②宿泊をご希望の方は以下サイトより申込みが必要です。
辻司様サイト　 『拓らみ案内』の欄
宿泊料金： 12,000 円 （夕食・朝食・お飲み物代・入浴料金含む）
日帰り入浴：タオル込 500 円（通常1000 円）
イベント内容：
KTM 試乗： 運転免許証提示・誓約書記入でご試乗可。コースは当日ご案内。
ミニツーリング：事前予約不要。1 時間ほど、ゲストとともにツーリングし、伊豆の美味しいものとお話を楽しんで頂きます。コースや目的地は状況によります。＊台数によっては開催できない旨ご了承下さい。
宿泊；ゲストハウス・マホラにて、ゲストを囲んでの夕食会・イベントを予定しています。（試乗車は、後日お知らせ。この案内は開催までトップ近くにおきます）

「KTM ORANGE FESTIVAL 2011」

KTM JAPAN 初、すべてのKTMファンのためのホスピタリティーイベント、「KTM ORANGE FESTIVAL 2011」が開催されます！オンロード、オフロード、モタードモデルなど、全てのカテゴリーを対象にしたビッグイベントです。開催場所の　奈良県　名阪スポーツランドは本格的なオンロードコースとオフロードコースを併せ持ち、KTMのカテゴリーを存分に楽しめます。走行会や試乗会をはじめ、125 DUKEのオーナーズミーティングや 65 SXを主体としたキッズレース全国大会も開催予定。大人も子供も楽しめるイベントになります。
■ 開催概要
KTM ORANGE FESTIVAL 2011
2011 年12 月 17 日(土)/ 18 日(日) 2 日間
イベント会場 : 名阪スポーツランド 奈良県山辺郡山添村切幡 1343-1 電話:0743-87-0007
17日夜パーティ会場/宿泊会場: ボスコヴィラ 奈良市針町 3918 電話:0743-82-5556
・ 全てのモーターサイクルファン対象。KTM ユーザーは参加無料（パーティー/宿泊費は有料）
■ イベントコンテンツ
オンロード・オフロード・モタード走行会、各種試乗会、125 DUKE オーナーズミーティング、メンテナンス講習会、ライディング講習会、キッズレース全国大会、キッズライディングスクール、エクスストリームショー、KTM Café、フレンドシップパーティなど※内容変更する場合があります。KTM JAPAN HPにて随時更新される情報をご確認ください
カンバラは18日のみおうかがいする予定です。行ける方はご連絡下さい。

125DUKE12月お引当の皆様 納車間近です

200DUKEが登場し、この先様々な排気量のDUKEが現れることを想定される方も多いでしょう。ですが125DUKEの反響はいまだ大きいことに変わりはありません。125という排気量のなかでこれだけ本気のマシンは他になく、この純粋な走りの楽しさに加えて　高速巡航する必要のない日常の気軽なアシとして、ネイキッドなスタイリングは使い勝手満点。購入費・維持費の安さは衝撃的でセカンドバイクとしては当然持ち易く　さらにファーストバイクとしても所有感を十分満たします。200DUKEはまた別モノ、「125の小排気量だからこそ」とこれからも選ばれていくでしょう。
　12月入荷予定だった車両が先日全て入荷いたしました。12月納車とご案内していた皆様にお引当をいたしまして　来週中には登録書類をサービスで作成・ご郵送しますことご連絡致します。お住まいの市役所にてご自身で登録できること（登録費用0円）も魅力です。
　すでに125と毎日お付き合いされるオーナー様のなかには　塗装の仕上がり等に多少の個体差を感じる方がいらっしゃいました。一見した程度ではほとんどわからないことですが可能な限りの対応はさせていただきます。「走り」の質を揺るがすものではありませんので　オーナー様には本社からの回答にはご理解いただきますようお願いし、また今後ご購入される方にもあらかじめご承知いただければ幸いです。　

ミラノショー KTM出展車両

11 月8 日EICMA International Motorcycle Exhibition （ミラノショー）にて、2012KTM 新モデルが公表されました。日本導入の車種・仕様・販売時期等は現在未定です。（12 月のディーラーミーティングをお待ち下さい）

ミラノショー 出展車両情報
KTM 690DUKE
KTM のストリートモデルの中核、690DUKE がモデルチェンジ。トレンドをリードする大胆なスタイリングを提案。新設計のエンジンは低速の力強いトルクと、高速域の気持ちよいパワーを誇り　乗り手を選ばずライディングの楽しさを存分に満喫できます。
＜主な特徴＞
・ スタイリングは 125/200DUKE と同系。ボディカラーは白/グレーの二色。
・ ダブルイグニッション、ドライブ・バイ・ワイヤ採用。
・ スムースな出力カーブ、安易なパワーコントロール。

KTM 200DUKE
2011 年にデビューし　その胸のすく加速、剛性の高いシャシーが話題になった125DUKE。その楽しさはそのままに、エンジンボア×ストロークを200ccとして専用設計。高速道路を走ることも可能な排気量が登場します。
＜主な特徴＞
・ カラーは 125DUKE と同様(2012 年にはグレーを追加)。
・ エンジンは 72x49mm/200cc
・ 吸気径を 33⇒38mm に拡大。
・ 大型バイクとも違う、思う存分に楽しむことのできるマシン。

KTM FREERIDE 350
KTM が初めて世に問う、トレイルライディングやトレッキングを楽しむための全く新しいコンセプトモデル、「フリーライド」。
新しくデザインされたフレームに、ツーリング・トライアル向けのタイヤを組み合わせ、豊かなストロークを誇るサスペンションによって実質的な足つき性をあげています。さえぎられることなくどこにでも入っていけるような驚異のパフォーマンスは、350cc のエンデューロモデルをベースに耐久性を向上させ、余裕あるトルクを誇るエンジンと組み合わせられています。２本出しとされたマフラーも静粛性の向上に貢献。どこまでもやさしく、どこまでも愛車と共に、自由なバイクライフを過ごせるパートナーがいよいよ登場します。
＜主な特徴＞
・ トレッキング、トレールライディングを楽しむ、全く新しいニューモデル。
・ E バイクのシャシーをベース。
・ EXC-F のエンジンをベースに耐久性、経済性、静粛性などを変更。350cc。
・ WP 製の足回り、895mm のシート高。
・ 99.5kg と超軽量なボディ。67 度のハンドル切れ角。
・ トライアルタイヤを標準装備。

KTM FREERIDE E
ただのコミューターに終わらないKTM らしいスポーツライディングの楽しさを持つ話題の電動マシンが、いよいよ市販目前までに熟成されました。フリーライド E なら、真夜中の都心であっても存分にスポーツライディングが楽しめるはずです。電動バイク開発にも一指の妥協もありません。
＜主な特徴＞
・ 完全なゼロエミッション。電動モーターサイクル。
・ ファンバイク。コンペティションではありません。
・ 町でも郊外でも、いつでもどこでも、環境を心配せずにフリーライド。
・ 限定生産。環境規制の厳しい仕様地優先。
・ バッテリーはリース扱いの予定

Ｘ－ＢＯＷにも冬が来る

KTM125の実物を見に来たという方、パワーのあるオフ車を探しにきた方、ストリート車の試乗をしに来た方々、ハンターカブ納車の方、ロイヤルエンフィールドに興味のある方、オイル交換の方、修理引き取りの方、部品取り付けの方など、好天のなか皆さまにおいでいただきありがとうございます。そのなかの1台であるクロスボウ、先週水曜日に来店されたそうで　残念ながら当店のシャッターは一応閉まっており　本日再びご来店いただいたようです。相変わらず火曜日水曜日と当店お休みをいただいております。
しばらくぶりのクロスボウは運転席中央からバックミラーを立ち上げており、特注で苦労して取り付けられたとのことです。さらに自作の風防のおかげでプラス50キロはラクにスピードが出せるようになったとか。ただこれから暖房をどうするか?!を思案されているそうです。「大雨でも降られたらバイクの方がまだまし。」・・そうですね、自動的に浴槽状態、という言い方は大げさですか。「このクロスボウがなかなか市民権を得られないのもわかるよ」いや・・市民権得られましてもどうかと・・。でもクロスボウに愛情いっぱいのご様子でした。

カッコよく走りたいものです

まもなく申込締切となる『クシタニライディングミーティング』。「朝飯・昼飯・20分×３本」でKTMライダーは大変お得な料金ですので、当店からも数名お申込みをいただいております。雨天決行ですが15日がお天気に恵まれますこと祈っております。KTMの試乗会も同時開催ですので　サーキット走行されない方も筑波サーキットまでご来場いただければと思います。
サーキット走行、といっても速い人のためだけにあるスポーツ走行会ではございません。我々一般ライダーは、速く走りたいのはやまやまですが　なによりカッコよくオートバイに乗りたい、と思いませんか。よくご参加いただいている方がおっしゃってますが「フォームがカッコ悪い人って速く走れない。乗ってる本人は分からないんだね。それにタイヤの性能ひとつとっても昔とは違うんだから　フォームを含めてオートバイの操り方も変わってきている事を知らない。正しい乗り方を教えてもらうとまずラクに走れる。ラクに走れると結局速く走れるもんだけど　なによりカッコいいよね！」　その教示を安全に得られるのがサーキット走行のいいところ、というわけです。
サーキットで走る方々には色々なレベルがあり色々な思いで走るわけですが　サーキットだからと無理にインに突っ込む方だけは迷惑千万、追い越し可のクラスは特に走行前のブリーフィング（説明）に則して走行していただきたいものです。抜かれたライダーが「あの後ろ姿カッコエエ」と憧れるような余裕の抜き方こそカッコいい。KTMライダーの皆さんには相手を驚かすような甘えた走りをする方はお見受けしませんが。転んで喜ぶのは修理するオートバイ屋さんだけ、「転んでくんなよ面倒だから」とうちのボスが言うまでもなく　オトナの遊びとして楽しんできてくださるのが何よりです。ラクにカッコよく走れるテクをお土産に下さい。

≪クシタニライディングミーティング≫
■11 月15 日（火） フリー走行 約20 分×３ 本 [予定]
≪同時開催KTM試乗会≫
■1.サーキット試乗会 ；先導付きクラス内での試乗　または　昼休み
■2．公道試乗会；終日[昼休み除く]走行会参加以外のお客様にもご乗車いただけます。
※試乗車予定　1190 RC8 R（ホワイト　ブラック）990 SUPER DUKE R（パワーパーツ使用）
690 DUKE R　　125 DUKE（公道試乗）