KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

国内4メーカー・輸入車取扱。ワンメークパーツご相談を。オフコース有り。*当分毎週火・水曜日休みます

Gio!

2015-08-31 18:39:12 | 店描
よく新モデルの発表の際には「ローンチ」とか「ランチ」 (launch)とかいいますが
KTM2016オフロードモデルの発表会は「2016MY OFFROAD TRAING」って書いてありました、資料の表紙に。
車体、とくに大きな変更のあるエア・フォークやエンジンに関しては9月3日にあらためてオオスカがトレーニングを受けてまいりますが、8月6日の発表の際もただの机上の発表会にとどまらず試乗が最も重要とされています。コースが設定され、ゲストのアドバイザーとともに走り、そうしてディーラーは新マシンを会得していきます。・・そのゲストが今回すごかった。

サラ先生( Giovanni Sala)でございます。(あ、左側です)
1963年、イタリア出身のエンデューロ、ラリーライダーです。
世界エンデューロで6回チャンピオン、ISDEで4回ウィナー・・
KTMとともにチャンピオンロードを歩んできた、本物のレジェンドです。

本日は8月31日、良い子の皆さんは宿題はとっくに終わらせていることでしょう。オオスカはやっとの思いで宿題のレポートを提出しました。タイトル「夏の思い出」、ちょっと鼻につきますが、掲載します。
*以下オオスカ
「ジョバンニ・サラのエンデューロスクールも受けてきました。
エンデューロ世界選手権や、ISDE(インターナショナル6デイズエンデューロ)で数多くの優勝経験を持ち、KTMをオフロードのみならずオンロードモデルでも躍進させることとなったツインシリンダーのパワーユニットLC8を搭載した最初のモデル950ラリーのテストライダーを務めた人物です。
Mototest - Clinica de Enduro Giovanni Sala

みたいなことをやるのかなー?とドキドキしていたのですが、実際のレッスン内容はごく基本的なことでした。
               
とにかく安全に!ということが第一で、それは常にマシンをコントロールできる状態を維持するという意味だと受け取ったのですが、そのためには…
・タイヤの空気圧をフィールドに合わせること。
・車体のポジションをリラックスして操作できるよう合わせること。
・できるだけスタンディングで体を動かし、ハンドルをフリーにしてあげること。
・スピードコントロールにクラッチを使うこと。
そして安全に走ることを覚えれば、速く走る余地が生まれる。ステップバイステップだ。とのことでした。

特にうまい人の後ろを走ると、スムーズ過ぎて全然体を動かしていないように見えるものですが、説明を受けながら横から見るととても大きく体重移動して思い切りフットペグを踏み込んでいるのがよくわかります。当たり前のことのようでもきちんと意識していないとなかなか出来ないことですし、速度が上がればより難しくなるのでちゃんとできている人は少ないのではないでしょうか。

クラッチを使うテクニックは知ってはいたけど使ったことはなかったのでまるでうまくできませんでした。加減速の際にトラクションコントロールのような使い方をしていました。スロットル操作では反応が遅く、ギクシャクしてしまうからクラッチを使うようです。

足をけがしていたのに見事なライディングを見せてくれ、一緒に写真を撮ってくれたしサインももらったし充実した一日でした。僕の990ADVR を見て、
「同じモデルを持ってるよ」
と言われ、愛車への愛情も一段と強くなった日でもありました。
 



 

すでに懐かしいあの灼熱

2015-08-30 19:25:17 | 店描


皆様どんな夏になりましたか・・・
              

画像ありがとうございました!
車両とともに、皆様がどんなふうに楽しんでいただいているのかとても興味がございますので、いただくととても嬉しいです。
一部お見苦しい画像がどさくさに紛れてしまいましたこと、お詫び申し上げます。     

オレンジフェスティバル(その2)

2015-08-25 20:25:07 | イベント・キャンペーン
     
            
レース、スクール、走行会、試乗会と、ほぼ予約制に近い今回のイベントでしたが とにかく料金はお安くて、ご参加いただいた皆様には大変好評でした。
初対面の御客様同志がピットで仲良くなって車両やイベントの情報交換で盛り上がるのは、「KTMが好き」という共通点があるからこそでしょう。「この次はクシタニで会いましょう」とお約束されたようです。KTMだらけのレースでは、KTM同志の比較によって走りやセッティングに新たな発見も御客様にはあったようです。当店の御客様ではありませんが ピンクリボンをあしらったRCには感動しました。またスクール担当の鈴木大五郎先生(!)はとてもわかりやすく的確で、何よりそのフレンドリーなキャラクターで緊張も解けるのか、皆さん一様にレッスンにご満足のようでした。
試乗できる機会がめったにないRC250にお乗り頂いて、「やっぱり良かった!」と当店にお立ち寄りの御客様。大変おまたせいたしました。納車は間もなくでございます。
不安定な天候の中、当店ブースへお立ち寄りいただいた皆様もありがとうございました。
35㎜ローダウンのADVを中心に展示させていただきました。ADVをご検討されている方に、その乗り味をご質問いただきまして、もちろん縮めすぎは禁物ですが この35㎜ローダウンは大変快適でかつKTMのアグレッシブな楽しさを順守しております。御来店いただければ納得いくまでご試乗いただくことが可能です。ラグジュアリーなのにサーキットさえ高速で楽しめるADVの性能を、ぜひ今度は一般道でおためし下さい。またADV Rのローダウンに関してもご質問をいただきましたが、もちろん可能です。手頃な料金でできますのでご用命いただければ幸いです。

さて、当店では次のイベントにむけて準備中。
10月1日のベスラ主催走行会
只今KTMのみならず様々な車種の方14名様がお申込み中。まだお申込みは間に合います。お気軽にご参加下さい。
10月10日・11日の「Door of Adventure 2015 in KAWAUCHI」
そろそろお申し込み、宜しく御願いいたします~
ご参加の方ご一報ください~

急募!こちらもまだ間に合います!!
もてぎロードレース選手権 第5 戦併催 KTM CUP
【開催日】
9 月5 日
【開催場所】
ツインリングもてぎ 国際レーシングコース
【開催レース】
★KTM CUP=KTM 製モーターサイクルで、690cc 以上が参加可能なスプリントレース
例=RC8R、1290 SUPER DUKE R、990 SUPER DUKE、690 DUKE/SMCR 等
クラス分け(下記クラスごとに表彰されます)
エンジン型式/改造改造なし改造あり
LC4 690 スタンダード690 モディファイ
LC8 1290 スタンダード1290 モディファイ
RC8 RC8 スタンダードRC8 モディファイ
★NEO スタンダードクラス=250cc モデルが参加可能なスプリントレース
モデル例= RC250、250DUKE、200DUKE
★ST250S/ST250S Eternal クラス
・ST250S クラス=250cc 単気筒が参加可能なスプリントレース、国内ライセンスのみ参加可能
・ST250S Eternal クラス=ST250S クラスの卒業者、国際ライセンス所持者も参加可能
モデル例= RC250、250DUKE、200DUKE
【参加費用】
・KTM CUP=15,500 円(TRMC-S/SMSC 非会員も同様)
(※ただし、TRMC-S/SMSC 非会員の方は共済会費7,000 円必要=15,500+7,000 円)
・NEO スタンダードクラス=20,500 円(TRMC-S/SMSC 非会員も同様)
(※ただし、TRMC-S/SMSC 非会員の方は共済会費7,000 円必要=20,500+7,000 円)
・ST250S/Eternal クラス=15,500 円(TRMC-S/SMSC 非会員は19,500 円)
(※TRMC-S/SMSC 非会員の方は共済会費別途7,000 円必要=19,500+7,000 円)
【エントリー方法】
ツインリンクもてぎ 専用WEB サイトから申込可能です
https://mls.mobilityland.co.jp/form/InquirySend.aspx
※いずれのレースもピットクルーの登録が必要です、詳細は競技規則書をご覧ください
【特別規則書】
http://www.twinring.jp/roadrace_m/pdf/2015rule.pdf
■レースに関する お問い合わせ先
ツインリンクもてぎ モータースポーツ課 もてぎロードレース事務局
TEL: 0285-64-0200 FAX: 0285-64-0209

試乗インプレ

2015-08-17 11:54:43 | 2016KTMオフロードモデル
 (メカオオスカの試乗インプレが届きました。ご参考いただければ幸いです。
明日以降営業を再開いたしますので また追記のレポと画像をおとどけいたします。)

今回フルモデルチェンジとなったSXシリーズはフレームやエンジンはもちろん、エアボックス等細かなところまで素材から見直され、徹底的な軽量化、低重心化および重量マスの集中化が図られています。
とはいえ、ただ単純に軽くしたわけではなく、メインフレームは縦方向の剛性を従来よりもあえて落としながら、横方向、ねじり方向への剛性を高めてあります。サブフレームを短く小さくして、コンパクトな車体となり、シート高も少し下がっています。
サスペンションも前後とも完全新設計となりました。
今回KTM初採用となるAER48と呼ばれるエアフォークですが、左足はスプリングだけで右足はダンピングだけと独立した機構を持ちます。
鉄のコイルスプリングの代わりに空気をクッション材とすることで1,4kg軽量化され、トップキャップに設けられたエアバルブから空気圧を調整することが出来ます。これはスプリング交換やフォークオイルの油面調整に相当する作業がライディングフィールドですぐにできるということです。
フィーリングは独特で、反発力はSXらしくすごく強いのに初期の動きはソフトで細やか。固いのに柔らかいような不思議な感触でしたが、非常に快適な乗り味でした。
エアバルブは一つですが中のエアチャンバは二つに分かたれており、万一エア漏れが発生した時にも片方は生き残って圧力を保ち、生存率を上げる仕組みになっています。
リアサスはリンケージとスイングアームも合わせて見直され、最適化された軽量なものに仕上がっています。
エンジンも当然のように軽量化されてパワーも上がっていますが、エンジン単体で見てもクランクシャフトの位置など、マスの集中化が図られています。ベアリングの変更などによりサービスインターバルも長くなりました。
とまあ、なにもかも軽く新しくなった2016SXですが、その全てが操縦性の向上につながっています。やたら曲がるようになっているので驚きました。
僕はモトクロッサーは「トルクは細めサスは固め」というイメージで苦手なのですが、特に意識して荷重をかけようとしなくてもあっさり向きを変えてくれるのでスロットルを開けやすく、とても楽しく走ることが出来ました。
4ストロークのSX EFIモデルにはマップ切り替えスイッチが標準装備されており、これを操作することでローンチコントロールを使うこともできます。
これはスタートダッシュのみを補助する一種のトラクションコントロールです。  

EXC、FREERIDEシリーズについては2015モデルから熟成がすすみ、抜群の扱いやすさでした。
EXCのフォークレッグとフォークガードの形状が変わり、後ろ側がオープンになって掃除しやすくなっていたり、スタンダードモデルもトリプルクランプがアルミ削り出し(黒)になっていたりといったところが大きな変更点のようです。6DAYSモデルの特別装備の内容も昨年と変更がないようです。フロントアクスルプラーはオレンジ色になりました。
そして今年久しぶりに日本導入となった450EXCは非常に素直な性格で反応がわかりやすく、500よりも気を遣わず楽に楽しく走れるオールラウンダーという感じで好印象でした。
かつては、ツーリングからレースまでを快適にこなすならコレ、という知る人ぞ知る車種でした。選択の幅が広がる大変うれしい導入となりました。
「後にも先にもコレ1台」としぼるなら最高の相棒を。 軽くて乗りやすいのにワールドチャンピオンマシン・・こんなマシンはKTM以上にはありません。あとは乗る時間に比例して 先へ先へと進めるようになっていきます。まるで腕前があがっていくようです。未知の世界に連れて行ってくれるマシンです。

KTMオフ、2016エンデューロモデル。

2015-08-12 22:08:03 | 2016KTMオフロードモデル
オフ車のことをひとまとめに「モトクロス」と呼ぶ方がわりといらっしゃいますが

↑みたいな動作をするものをのをモトクロッサーといい、

↑みたいな動作をするものをエンデューロモデルといったりします。
うん、やっぱり大雑把ですね~すいません。
トレッキング車とかトライアル車とかオフ車の細かい仕訳はお調べいただくとして
当店が保持しているオフロードコースはエンデューロ車向けのレイアウトです。
コースで練習を思う存分していただいたあとは
林道や獣道といった身近でありながら深い世界を探さくしていただきたく
エンデューロモデル、トレッキングモデルに力を入れている店でございます。
その視点で2016のKTMオフ車の特徴を簡単にご案内いたしますね。
エンデューロモデルは熟成がすすみ、

となり、モトクロッサーは

となっております。ご覧のように当然わたくしの力量でまとめたものではございませんで
先日のディーラー向け発表会の資料から抜粋したものでございます。
もう少し、熟成のすすんだエンデューロモデルをみてまいりますと
4ストエンジンは

2ストエンジンは

となっているようです。
気になるサスも御確認下さい。

そして今年のシックスデイズモデルはスロバキア仕様、スタンダードとの違いは

となっております。

後日モトクロスモデルのサスに注目してご紹介いたします。
そのうちメカオオスカの試乗インプレもあがってくることでしょう。(ガリ、早く~)




KTM 2016オフロードモデル

2015-08-08 20:00:40 | 2016KTMオフロードモデル
8月6日、発表された2016年KTM オフロードモデル、会場のクロスパーク勝沼で・・

すっかり楽しんできたメカオオスカのインプレですが、いつものようにまだあがっていません。もう少々おまちいただき・・
まずはKTMJAPANHPよりご案内を抜粋しておおくりいたします。

「KTM が誇るオフロードラインナップ、2016 モデルの国内導入車種と価格決定 !

モトクロスモデル、エンデューロモデル、フリーライドと多岐に渡るラインナップが自慢の KTM オフロードモデル。最新となる 2016 モデルの国内導入車種と価格が、8/5 発表となった。
2016 モデルはモトクロスモデルである SX に大幅な変更が加えられ、これまで AMA スーパークロスや MX 世界選手権で幾度もチャンピオンを獲得してきたトップレベルの性能を、さらに引き上げる試みが各所に施された。一方、EXC は 2015 年モデルを基本に熟成を進め、最強エンデューロマシンとして、さらなる磨きをかけた。

注目は、フレーム・エンジンともに大幅刷新された SX シリーズだ。クロームモリブデン鋼を使用したフレームは、ヘッドパイプ周りのボックス構造化やサブフレームの形状見直し等、コンパクト化されたエンジンに合わせ、全体のサイズから見直しを図った。また足周りではフロントサスにエアフォークを採用する。エンジンは 250 で 46hp、350 で 58hpとさらにパワーアップ。単体重量でともに約 1.0 ㎏の軽量化を果たしている。

EXC は、リンクレス構造のリアサスペンションや、軽量、高回転でありながら、低速から粘る厚みあるトルクを生み出す秀逸のシングルエンジンなど、乗りやすさを維持。2016 モデル専用のグラフィックを配し、エンデューロスポーツの最前線に立ち続けている。さまざまなスペシャルパーツを組み込んだ 2016 年のシックスデイズ仕様については、次回開催地であるスロバキアをモチーフにしたグラフィックとなった。

またフリーライドは引き続き 2 ストローク 250cc と 4 ストローク 350cc の 2 車種を用意。キッズ向けのミニサイクルは、自動遠心クラッチ仕様の 50SX から、小さいながら本格的なリターン式ミッション仕様で幼少期からシフト操作を含めた本格的な操作に慣れることが可能な 65SX、またキッズだけではなくレディースにもその乗りやすさと高い戦闘力が評判の65SXと、充実した内容を継続している。」

最新 2016 年オフロードモデルの詳細は、是非お問い合わせ下さい。

こ、このサインは?!でかした!メカオオスカ!
だいたい2006年のこのKTMマガジンを後生大事にもってるディーラーもディーラーだが・・!



ベスラ走行会ご希望の方への御連絡

2015-08-04 17:56:59 | イベント・キャンペーン
ベスラ走行会ご希望の方、以下をメールでいただきたく
御願いいたします。当店でまとめて「仮予約」をやってしまいます。
当日はカンバラがピットをだしますのでお一人での参加も大丈夫。
KTMじゃなくてももちろん大丈夫。ガンマやスパーダでご参加の方もいらっしゃいます。
みんなで楽しくいきましょう!

お知らせいただく項目
1名前
2住所
3電話番号
4参加車種
5参加クラス
6サーキット参加経験有無


メール先
kan-s@khaki.plala.or.jp


数日前テレビのコマーシャルで 「美しさは生きる力」って言ってました。、
「楽しさは生きる力」と自動変換されわたくしの五臓に沁みてまいりました。
DOAご参加ご希望の皆様も徐々に連絡を取り合っている様子。
こちらも初参加、おまちしております。メール下さいませ。
メカオオスカも超ウキウキのはず。
>KTM2016年オフロードモデル発表会が今週水・木と開催され、試乗してまいります。
そしてこの会場で人生を左右した?憧れの人に会う予定です。後ほどUPさせます。
(モジモジしてたらだめだからね!ツーショット撮ってくるんだよ。)