KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

国内4メーカー・輸入車取扱。ワンメークパーツご相談を。オフコース有り。*当分毎週火・水曜日休みます

125DUKE試乗会レポート

2011-06-01 00:04:43 | 2011モデル
いつもそうですが イベント中はこまめな写真やレポートはなかなか店の方ではご用意できません。昨日UPの イベント中の店の様子もだいぶあやかちゃんに撮ってもらいました。
本日はお客様ご自身の目から見つめた125DUKEレポートを掲載させていただきます。ユーザーが見たいポイントを取りこぼしなく写され かえって御参考いただけると思います。よっちゃんの弟様、ありがとうございます。では以下から・・


5/28~29は、KTM茨城県正規代理店 モトビルド神原さんにて、KTM125DUKEの試乗会が行われました。
こちらはKTM パワーパーツで決めたスペシャルな125DUKE!(今後仕様変更などで、写真と異なるかも知れません。)







メーター周り。KTMお馴染みのオレンジメーターです。今日のような悪天候のときも、視認性がとっても良いです。ちなみに125のメーターとは思えぬほどの質感の高さです!


そうそう、こういうところの表示は、すべて内部に白色LEDが仕込まれていまして・・・・・


こんな感じで光るのです!(こちらはセルスイッチ)所有満足度UP効果大ですね。


フレームも、とっても質感高いです!


定番の、マスターシリンダーキャップです。これだけでもKTMらしさがグッと上がります!


こちらも定番、オイルフィルターカバー♪


リムステッカーも、レーシー度をUPさせるアイテム!


フロントフォークがとっても太いです!これは、この上ない安心感につながります。


パワーパーツのライトカウルに変更されています。精悍な顔つきになりますね!



皆さん食い入るように車体を見てます。


こちらも定番、フロントのマスターシリンダーカバー。気分アゲアゲアイテムですな(笑)


タンクキャップデカール。


マフラーはここなんですね。


私はこの辺の塊感が好きかな~


シートバーが外され、カウルも変更されています。とってもスッキリとしていて良い感じです!




ブレーキローターも、フローティングタイプに変更されています。これはやる気にさせますね(でも安全運転で   笑)





この日は、時折土砂降りで風も強い生憎の悪天候。
しかも試乗コースの至るところは、このような状態。
東日本大震災の爪痕が色濃く残っています。
でも、このような状態の悪い所に入っても、凄く安定していて、安心感のある車体でした。
液状化現象で持ちあがったマンホールを突っ切って、少しジャンプしてしまっても、全然不安感はありません。
全然車体、フロントフォークともによれない!
でもショックは上手くいなして、何食わぬ顔で走ります。
フォーク、フレーム、スイングアームトータルの味付けが絶妙なんでしょうね!
これは、いざという時の危険回避の時にも、強い味方となってくれるでしょうね。
私の印象は、カミソリのような切れ味と言うよりは、どっしりと安定して走れるラインがとっても太い感じですかね、上手く言えませんが。
何処のラインに行っても大丈夫!みたいな。
でも、だからと言って、決してダルな反応じゃないんですョ!
KTM全般に言えるのですが、初めは頼りないくらいフロントが軽く感じるんです。
でもしっかりグリップなんですね。
その味はこのDUKEにもしっかりと受け継がれています。
エンジンは、とってもおもしろいです。
4スト単気筒なのに、よどみなく11000rpmまで回ります。
正直顔がニヤケます(笑)
で、レブワーニングの赤いランプが、メーターのいちばん上に付いてるんです。
これをチカチカさせながら走ると、とっても楽しいです!
だからと言って、下がスカスカじゃない。
試乗コースの中には、街中の信号が多いところもありましたが、他の車に交じって30km/h以下でトロトロ走るのも、全然苦じゃありませんね。
これは、インジェクションのなせる技でしょうね~
いいな~インジェクション(笑)
正直このバリュープライスとも言える価格に、KTM風の安いバイク??と不安もよぎりましたが、全然そんな事はなく、ちゃんとKTMの血筋を継いだ素晴らしいバイクですョ!
その陰には、インドでアッセンブリーして、KTMの母国オーストリアで検査をし、世界中に出荷されると言うコストを抑えながらもちゃんと良い物を作ると言うKTMの姿勢があります。
あまり大きい声では言えませんが買って得なバイクです!
これは細部に渡って所有満足度の高い、そして乗って笑顔になれる良いバイクですね!
新しいジャンルとして、今後日本のバイク市場に定着してくれたら良いと思います。



以上よっちゃんの弟様 レポート&感想でした!









試乗会報告②

2011-04-30 21:25:58 | 2011モデル

お客様の立場でどう感じるか、先日のディーラー向け試乗会にお客様をご招待し感想をうかがいました。
ご本人様は09 RC8のユーザーですが 今回多くのモデルに乗っていただきました。まず11MY(Model year)のRC8Rが今までのRC8やRとは全くベツモノ、と開口一番おっしゃいました。ご自身のRC8はマフラーとマップを変えリアのスプロケを大きくしトルクフルに乗っておられまして 10MYまでのRC8‐Rに乗る機会があっても大きな違和感はなく扱えたそうです。その感覚のまま加減せず11MYを扱うと 今までとは違う低速での圧倒的なパワーに コーナー出口では大変驚いたそうです。チョンチョンチョンとアクセルをコントロールしていたのが チョンでパワーが出る。コーナー立ち上がってあっという間にドカーン、だそうです。「ノーマルギヤ比でコレでしょ?すごいよね。」11MYのRC8Rはクランクシャフトを100g重くし低速走行を落ち着かせ、ツインスパークにより7000rpm以下でも安定、カムシャフトは『スーパーストック』仕様を標準装備、エンジン/トランスミッション、車体やサスにも細かい改良が多々。この価格は相当魅力ではと思います。電子制御ギミックに頼りすぎずに 操る楽しさを追求したKTMの旗頭、進化をしています。
このお客様がおもしろいと思ったのが990SMT。隠れた実力者、知ってる人は知っている、メディア関係者やプロライダーがこれはいいバイク、と言う車種です。「他のデュアルパーパス車を高速で走らせるとふらつくんだよね。SMTはびたっとふらつかない。他にはありえないよ、こんなモデル。重さも全然感じない。1周目はリーンウィズで走ったらイケるんで、2周目はリーンインで試してみたら いや走る走る!」
そして1番気に入ったと言われたのが690DUKE R。「開けたら開けただけドーンといくから990を追っかけられるのにはびっくりしたよ。さすがにバックストレートでは離されるけど。オレ、ネイキッド、バカにしてたけど これはすごいわ。ロングストロークでリアタイヤに負担かかるからタイヤの減りは速いだろうな。でもやっぱりダンダンダーンって加速楽しいから 後ろはよりハードなタイヤを選ぶと思う。それに比べると990SDはどうしても重さはあるよね。でも回さなくても力あるから余裕が違う。RC8と共通した、フワーッツとマイルドなフィーリングを感じたよ。」
そして125DUKEは?
「足周り最高!他の125には絶対ない!125なんだから他の車種から乗り換えて試乗すると力不足を感じるのはしょうがないよね。でも強風で多少あおられたかなとは思うけど 全然不安感じない。ヘアピンもきれいに抜けていくね。本当に足回りはいい。」パイロンコースでも楽しまれたようで、初めの直線で4速まで入れてフルブレーキングし、回りながらも加速させちゃったりして ベッタンベッタンと125を倒しこみ ひざ擦りながらパイロン回ってました。ステップガリガリにしたのはこの人です。JAPANの試乗車なのにすいませんと ココでおっしゃってますが。
タイヤは純正タイヤとピレリタイヤが用意されていました。純正はMRF。MRFはインド市場最大のタイヤメーカーでアジア市場における最高評価点を有するタイヤ企業に選ばれています。「後ろからみると純正の方(MRF)が太く見えるの。サイドのラウンドが平べったくおわってるんだね。エッジの効いた走りができる。ジムカーナとか楽しいよ。コースでは丸っこいピレリを選ぶのもいい。使い勝手がかなり変わるよ。」
「ツインもシングルもどの車種に乗っても不安を感じない、楽しいモデルばかり!」といっていただきました。


帰りはこれをかじって眠気をふっとばしました。

ディーラー向け試乗会

2011-04-29 22:29:20 | 2011モデル
水曜日に行われたディーラーミーティングは これまでにない、ひたすら各モデルに乗りまくる“プロダクトトレーニング”でした。場所は千葉県の袖ケ浦フォレストレースウェイ、この日は超強風でした。なんといいましてもこの強風のコースにおいて どこまで125DUKEが走れるのか、そこがもっとも気になるところ。
RC8R(11MY) RC8、990SDR 990SD 990SMR 990SMT 690DUKE R 690SMC そしてその後ろに125DUKE。ストレートではもちろん全開、100キロ超が出ますが、なかには125キロ出した、という方もいました。目も開けていられない強風でも 乗りだせば安定し、タイトにコーナーに入って思い通りにしっかり抜けていく、驚くべき剛性の高さに、今までの125ccクラスのイメージを変える、新しいカテゴリーモデルであることを確認し 売る側として正直安心しました。これまでのKTMを裏切らない、READY TO RACEといえます。当店はこの言葉を“即戦力”と解しておりまして レースへの即戦力、というだけでなく、純粋に走るための即戦力、コミューターとしての即戦力、つまり、125も充分このままでイケル、もちろん15psですから他のモデルよりパワーは割引いて考えなければなりませんが 充分に楽しめると感じました。完成度が高いともいえ、車体、足周りがしっかり造られてなければエンジンだけ大きくしてもアンバランスになりますが 逆にこれだけしっかりしていると「さらにいじりたくなるかも」と先導を務めた鈴木大五郎さん、斎藤栄治さんはおっしゃってました。このお二人には各モデルのインプレもロードレース国際ライダーとして忌憚なくお話いただきましたが どのモデルも個性があるのにそれぞれおもしろい、結局「楽しい」に話は集約されてしまうようです。百名以上のメディア関係者からも不満がでないのは サプライヤーのひとりよがりでないことを物語っています。ユーザーとして参加された方もいますので 後ほどユーザー視点の興味深い感想も 他モデル合わせてお伝えします。

会場の様子。


ディーラーは各モデルでコースを乗りまくり、


125DUKEにはこんなパイロンのコースも用意されました。


オフロードコースもあり、


アドベンチャーで疾走してたディーラーも。


125DUKEでこんなことやこんなことは真似しないで下さい。
この排気量でこの技、大したもんです。


スケボー少年みたいで楽しそう。


X-BOWにも試乗。なんか1台 この場できまったという噂。
オレじゃないとかアソコなんじゃとかディーラー同士、つつき合い。








KTM2011ストリートカタログ 日本語版

2011-04-08 14:20:00 | 2011モデル
2011ストリートモデルの日本語版カタログが届いております。
ご予約いただいた方にはお送りいたします。
カタログご希望の方は ご来店・ご連絡下さればと思います。

*地震のときは ちょうど125DUKEの件でお客様がご来店中で
あの揺れの中でも店内にとどまり一緒に車両を押さえていただきました。
ご連絡先もうかがえず・・ここをご覧になっているといいですが。


 

2011 KTMストリ-トモデル 価格発表

2011-02-28 20:16:27 | 2011モデル
3月を前に先陣を切って2011ストリートモデルの価格を発表させていただきます。
ご予約を心よりお待ちしております。
≪ポイント≫
RC8R
クラス唯一の75度Vツインエンジンは大幅に改良され、175psのトルクフルな出力を誇ります。2010年度IDM(ドイツスーパーバイク選手権)では並み居る競合を破りマニファクチャラーズタイトルを獲得しました。流麗なスタイリングはいまだ他車の追随を許しません。この性能にこの値段は魅惑的だと思います。
990SMT
価格据え置きのままABS装備。オールラウンド・ツアラーでありながら さらにスポーティーな走りを愛するマルチプレイヤーにお勧めです。
990SUPERDUKE/R
同クラスのネイキッド・スーパーバイクの中でもお求めやすい価格になったのではないでしょうか。依然として鋭いハンドリングとシャープなエンジンはクラス・トップの魅力を誇ります。
690DUKE R
KTMのラインナップの中でもアピール度が高い車種。Rの称号を冠するストリートファイターでありながら、お値段もおさえられました。


2011STREETMODEL税込価格
TRAVEL »
990 SM T オレンジ / ホワイト / ブラック ¥ 1,701,000
990 ADVENTURE オレンジ / ホワイト ¥ 1,869,000
990 ADVENTURE DAKAR ブルー ¥ 1,932,000

STREET »
990 SUPER DUKE R ホワイト ¥ 1,680,000
990 SUPER DUKE ブラック ¥ 1,554,000
690 DUKE R ホワイト ¥ 1,155,000

SUPERBIKE »
1190 RC8 R ホワイト ¥ 2,079,000

125 »
125 DUKE オレンジ ¥ 449,400

SUPERMOTO »
690 SMC ホワイト ¥ 1,092,000
990 SM R ホワイト ¥ 1,785,000

● 消費税込 諸費用、保険料は含まれていません。
● 記載のメーカー希望小売価格は、2011 年2 月 24 日現在の価格です。予告なく変更することがあります。

450 RALLYにつきまして

2011-02-19 18:18:48 | 2011モデル
450 RALLYの発売はどうなりましたかというご質問を受けましたので お知らせします。
これまでのKTM JAPANの協議では 今のところ導入はしない方向で動いております。とはいえJAPANは、皆様のご要望がつのれば可能な限りの努力をするでしょう。登録可能モデルか登録不可能モデルかのご要望もふくめまして この先もREADY TO  RALLYの皆さまにはご注目をお願い致します。*競技車のため保証はつきません

450RALLY
価格;今のところ予価 お問い合わせ下さい
本社生産2011 年7 月頃

シングルシリンダー 4-stroke 449CC
ボア&ストローク 97 / 60,8 mm
エレクトリックスターター 
5速
キャブレター ケイヒン FCR MX 41
湿潤多板油圧操作クラッチ
クロームモリブデン鋼フレーム
フロントサスペンション WP-USD 48
リアサスペンション WP-Monoshock
サスペンションストローク F/R 300 / 310 mm
F/Rブレーキ 300 mm /240 mm
F/R リム 1.60 x 21“ / 2.50 x 18“ エキセル
シート高 (無負荷) 980 mm
燃料キャパシティ  35 liters
半乾燥重量145 kg (燃料含まず)

2011モデル 690SMC発売開始

2011-02-04 17:19:50 | 2011モデル
3月に2011ストリートモデルの価格発表が予定されておりますとご案内いたしましたが 2011 690SMCは 2010モデルと性能・カラー等 変更のない商品として 日本への入荷が開始されました。他モデルより先行して本日より発売開始となります。価格も変更なく1,092,000円です。是非お問い合わせ下さい。

2011KTMストリートモデル⑥RC8系

2010-12-23 18:59:03 | 2011モデル
2011KTMストリートモデル RC8系日本導入モデル


RC8R ホワイト 


グラフィック一新。
エンジンは170ps から175PSへアップ。
2つの異なるプラグを備え低速域の燃焼効率をあげ更に扱いやすいエンジンに。


新クランクシャフト&ローターは慣性重量を増加しコントロール性を向上。
またシフタードラム シフトリンケージ ウォーターポンプオイルシール
オイルプレッシャスイッチ クランクケース エンジンベンチレーション
フューエルタンクブリーザー 前後サスセッティング タイヤ サイドスタンド
フットレスト位置 LEDパーキングライトなどに変更あり。
新スピードメーターにはギヤポジション、燃費も表示される
USTツールに対応した車種でさらに細かなセッティングが可能。