自分にとって意味のあるすべてが大切だ。意味する作用を自分なりに解体すると、ある種の普遍性を感じてしまう。
特に、時間軸における過去に目を向けるがいい。自己の来歴・ミームと、現在に拠って立つ自分成りを確認できる。
その一瞬、回路が逆流したがごとく過去を忘却し、アクチュアル(現在性)に目覚める。精神の覚醒が始まるのだ。
自分にとって意味するもの。それが何か明確に理解かつ目に見えるカタチにして再現する。それが人生の愉しみだ。
▲熊谷守一が裸で踊っている。隣りに神父を気取っているフジタがいる。意味のない愉しさ、人生の凄さだ。やっと自分の言葉を付けることができた。ん、ちゃってだ。