小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

スウェーデンにみる、冷徹な死生観

2020年09月03日 | エッセイ・コラム
期せずして、という言い方が適当かどうか分からないが、先日のビデオニュースでは、「感染が拡大してもスウェーデンが独自のコロナ対策を貫ける理由」と題して、ゲストに元駐スウェーデン特命全権大使の渡邉芳樹氏を招き、その独自性を打ち出したバックグランドや実情、さらに日本の課題とすべきテーマなどが議論された。 筆者もスウェーデンのコロナ対策について2回ほど記事を書いていて、いわゆる「この国のかたち、人のあり . . . 本文を読む