小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

七夕の日に、なにを願うか

2019年07月07日 | エッセイ・コラム
遥か昔になるが、たぶん小学校だったか、七夕だというので短冊にお願いごとを書き、それを竹笹の茎に括りつけた記憶がある。クラスの皆で笹に色とりどりの飾りつけをし、先生が用意した和紙に、それぞれが願いごとを書いた。 どんなことを書いたのか、なにも覚えていない。野球が上手くなるようにとか、そんな子どもっぽいことしか思いつかない。女の子のなかで、世界が平和でありますようになんて、今となれば褒められることを . . . 本文を読む