小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

きみ一人の音がきこえる

2018年05月27日 | 
  憶測を抹殺せよ。想像力を排除せよ。 人形のように糸に操られていないか。 目の前の現象を注視せよ。他者の変化を認識せよ。 運命とか偶然に任せてはいないか。甘い記憶に癒されていないか。 お前には味方がいない。樹や水、土や風、自然の素材とほぼ同じだと見なそう。 苦しくないのか お前の笑いは人に見せるだけのものだ。  信じることと、従うことはほぼ等しいと思え。 水の上の枯れた . . . 本文を読む