小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

残酷な三月の晴れわたる日

2017年03月11日 | 日記
  あの日から三月は残酷に思えてならない 植物はたくましく芽吹いて花々を咲かせ 深く眠り込んだ動物たちも動きはじめた 彼らはお構いなしに元気を漲らせている 自然は何も知らないし動物には罪がない 恨んだりはしないけれど残酷さを感じて でも忘れないように元気をもらっている 自然は脅威のほかに豊かな恵みもくれる 元の通りに元のあのままの元の気持ちに   . . . 本文を読む