小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

長田弘とボブ・ディラン

2016年12月16日 | エッセイ・コラム
  詩人長田弘が他界して一年半。彼が亡くなる四日ほど前に全詩作をまとめた本が、そして、やや遅れてタイトルそのもの「最後の詩集」が出版された。また、書評集「本に語らせよ」も去年の8月15日に幻戯書房から出版。これで最後かと思われたが、先月に未収録のエッセイ集「幼年の色、人生の色」が出版された。いずれもみすず書房からである。 このエッセイ集はゆっくり読んでいこうと思っている。「21世紀の『草の葉』 . . . 本文を読む