小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

アトーチャ駅にて

2016年12月03日 | 旅行記
  スペイン・ポルトガルの旅ー①   旅にはいろいろな形がある。人によっても違うだろうし、定義すること自体が馬鹿らしい。私にとっての旅も、これだというものはない。自分なりに望ましいと思うのは、ある期間滞在して、その土地の人、食べ物、文化や歴史といったものにふれることだ。 我が伴侶はそのことを首肯するものの、費用対効果、安全性、さらに我々の性格、体力、年齢などをゆるぎなく . . . 本文を読む