小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

ツマビラカ 

2015年06月11日 | 国際・政治
  夕刊にあった穂村弘の記事がおもしろかった。学生時代に、写真を撮られるとき少しでも目を大きく見せたいがため、ぱちっと見開いた。後でその写真をみた瞬間、激しく後悔したらしい。「少しでも目を大きく見せようとしてぱちっと見開いた」ひとが写っていたからだという。「自分のささやかな欲望が外から丸わかりなるのは実に恐ろしいことだ」と穂村弘は書いている。 まだ、わたしは「老後の自問自答」を書こう . . . 本文を読む