中山七里さんの『要介護探偵の事件簿』を読みました。
古き善き頑固爺さんの片鱗を時折見せる香月玄太郎は、
一代で不動産会社を興し成功を収めた社長である。
脳梗塞から生還し、ハードなリハビリも耐え抜き、車椅子が必要なものの頭は冴え、
口では誰にも負けないほど回復した。
玄太郎は、リハビリ中から殺人を防ぎ、高齢者相手の傷害事件を解決するなど、
様々な活躍を見せます。
それは、介護士のみち子から見ても、ハラハラすることの多いものなのですが、
彼なりの筋道が通っていることもあって、読んでいてスカッとします。
それだけに、最後の彼の姿には寂しさを感じました。
できれば、まだ活躍してもらいたいものです。
古き善き頑固爺さんの片鱗を時折見せる香月玄太郎は、
一代で不動産会社を興し成功を収めた社長である。
脳梗塞から生還し、ハードなリハビリも耐え抜き、車椅子が必要なものの頭は冴え、
口では誰にも負けないほど回復した。
玄太郎は、リハビリ中から殺人を防ぎ、高齢者相手の傷害事件を解決するなど、
様々な活躍を見せます。
それは、介護士のみち子から見ても、ハラハラすることの多いものなのですが、
彼なりの筋道が通っていることもあって、読んでいてスカッとします。
それだけに、最後の彼の姿には寂しさを感じました。
できれば、まだ活躍してもらいたいものです。