会津・リゾート列車殺人事件

辻真先さんの『会津・リゾート列車殺人事件』を読みました。

第一作から一気に最新作まで飛ばしてしまいました。すみません(^^;)
瓜生慎氏も、いつの間にか‘‘探偵をやりたくない探偵’’として、一部の警察関係者で
有名になるほど探偵が板についているご様子。

今回は、‘‘夕刊サン’’紙に、鬼怒川温泉から会津若松まで走るリゾート列車の試乗会での
殺人予告のタレコミが入ります。

殺されたのは、山口・萩の会社社長。
殺したのは、列車内で剣舞を演じていた福島・会津若松の女子高生。
果たして、その黒幕とは？

現場を目撃した息子・竜よりも慎氏の方が真相にたどり着くとは、さすが名探偵。
竜は、ミステリ作家志望ということですが、現実でも名探偵に化けてくれるか否か？
楽しみです。