オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

今と、これからの時代も悠々自在

2020-08-20 23:43:42 | 銀座の周旋屋

 

 梅雨の時分には高い山の上で肌を焼き、夏になればとっとと海で泳いで肌を焼き、真っ黒ケッケ、これで猛暑でもさわやかな風を感じる準備が出来あがる。

 昨日も出たり入ったりしておって、首からタオルを垂らして黒のタンクトップにサスペンダーという出で立ち、金持ち投資家の190センチはあろうかという外国人がやってきておったが、その姿にひるんだのか、中まで入らずに立ち話、別に喰ったりしないのに、また来ると言ってビビッて帰っていったがな。

 

 初恋の相手が、オホーツクの海に出てる漁師だったという婆様が銀座に住んでいて、その不動産資産の管理を当社がやらしてもらってるというよりも無理やりやらされてるような感じだが・・・あんた山に登ってる人のお腹じゃ~ないのよ、もっと引っ込めてキリリと締まらなきゃ~だめよ! 

 ・・・オストメイトは腹に小袋がついているからさ、出て見えるんだよ

 ・・・いやいやいや、それだけじゃ~ないわよ、オットセイみたいよ

 ・・・ほっといてくれや!

 ・・・でも、肌は黒光りしてて、良い男よね~、10歳若かったら、全財産注ぎ込んでも良かったのにね~

 ・・・いまでも遅くはないでっせ! 全財産注ぎ込んでみたら??

 

 大手のメーカーの営業は、その人としての質も落ちまくって底辺かと嘲笑しておったが、まだまだ下に落ちてる。

 不動産だけではなくって、あらゆる業種でおなじことが起きているが、それをあちこちで目の当たりにするのが当社独自のバブルによって、色んなモノを購入・刷新している現場でというのも、皮肉ではある。

 30年近く簡素な手作りの店で周旋屋を続けてきたから、さすがに改装は必要になった。

 腕の良い職人連中には頼まずに、やっぱり自分でやっている。

 アベノミクスの日銀援護射撃で口元から下半身まで緩みまくった上場企業群が衰退一途、油断せず、危機感を持って、糞メディアに流されることもなくコツコツやってる自営はバブル、上司を連れて謝罪に現れても容赦せず、取引は中止にすることにしている。

 これから訪れる時代には、いなくなってるだろう企業群と、なにも付き合う必要も無いだろうし、借金・負債に預金すらないから、優雅な銀行さんにも別に用は無い。

 ただね、もっと厳しいお付き合いにするだろう。

 

 アベノミクスという日銀の紙幣爆刷り詐欺で株価を上昇させてもらっておった間抜けなボンボン企業群が、内部留保を使って自社株の買い支えに日夜励んで居るような、そんなテイタラクだ。

 本業は? どうしてるの? 株価の嵩上げ・下駄はかせがメインの仕事になってる。

 あんたらは? ナニ屋なんだっぺ??

 自分の給料さえたくさん貰えれば、それで仕事なんざなんでも良い、これが上場企業の経営実態だ。

 衰退すべき大企業群が衰退してゆく景色、大笑いしてやれば良い。

 

 日本のメディアはほとんどが反トランプ勢力のアメリカ大手メディアの子飼いになっているから、わが国で流れる報道は、常にトランプの悪口と中国の悪口ばかりに終始しているのは昔からだが、トランプは再選するだろうし、コロナからいち早く立ち直った中国は、予定通りに世界の覇権をアメリカから譲り受けることになる。

 対中貿易がまた活発になると見込んで夢うつつな上場企業群は、とうぶんは内需拡大に動く中国には肘鉄喰らわされて安く叩かれて、目論見は見事に大ハズレ、哀れなもんだろうな。

 身売りするの? 偉そうにしておった間抜けな紳士に淑女、奴隷は奴隷のまんま、哀れなこった。

 

 今から、これから起きることは、そんだけのことよ。

 はるか前から準備をしていた者には、ナニもビクビク心配することでもない。

 海でさんざんに泳いで、また人のいない高い山に登る、俺のやってることはナニも変わらない。

 あちこちで笑って今生の別れをして来てる者には、笑ってお付き合いを終わりにし、笑って関わり合いをスパッと断つことが、ごくごく当たり前の日常だ。

 自意識過剰に良いように勘違いするのは勝手だが、すでにこちとらは笑ってピリオドをうち、優しい眼差しで見ているような風でも、クールに利用することはあっても、門戸を開くことはないだろう。

 人間はね、生まれる時は独り、死ぬ時も独りなのが、愉しい現実だと知って居る。

 だから面白いんだがね~。

 ただただ笑っている人間が、一番におっかない時代になっている。