オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

自分は売らずに、自分で買うもの

2020-08-28 08:22:47 | 銀座の周旋屋

 

 性風俗業は国からの助成や給付から除外され、社会からも疎外されてるようだが、俺の世代のそういう連中は、逆に公的な仕事についてたり、キレイごと抜かしてる嘘つき野郎連中から、直接に口止め料をいただいておる。

 別に脅してる訳ではなくって、心苦しくなって自分らから口止め料名目で援助を申し出てる、そうだ。

 そういう報道をダダ漏れさせてるメディアの関係者たちも、日夜お世話になってる業種だろう。

 みんなさ、みみっち~隠し事などせずに、堂々と名乗って、バラしてやればエエのんさ。

 フライデーだとか、暴露週刊誌だとかは昔からあるが、俺のような周旋屋は、もっと色んなことを現実に知って居るし、そのネタにもなる写真や動画すら、見せられることも多いが、なんで売らないのかね~? 値を吊り上げて高く売れそうだと封印して、読者に買わして儲けるよりも、簡単に儲けて居る訳だ。

 いざ鎌倉で、息の根を止める用に、とって置いてる情報は多いだろうし、逆に自分らの酸鼻な日常もバラされるとまずいから、氷山の一角を見せておるだけだ。

 チンケなタコばかりが酢に浸ってるようで、臭くて近づきたくもない。

 大人は尊敬しなさい、老人は敬いなさい、先生や政治家は遜って接しなさい・・・大嘘つきの、こんこんちきだ。

 

 トランプが中国を煽れば煽るほど、中国には断固とした対応が可能となり、反トランプ勢力の大メディア群や軍需産業の好戦派らが台湾やらに戦備・軍備を施せば、中国は正当な海軍の展開が可能となる。

 トランプは相変わらずアメリカ国内では既得権益派潰しに余念がない。

 再選も叶うだろう。

 旧旦那のアメリカは増発する米国債を日本に買えと! 脅してくるだろうし、アメリカ大メディア群の圧力を受けて日本のメディアはアメリカのおかげで日本は平和でいられる! と煽るだろう。

 新旦那にも、官僚らはすでに尻尾を振り始めているから、邪険には出来ない。

 おなじ近隣アジアの大国相手に下卑た揉み手を繰り出して、尻の穴を差し出してる官僚・政治家・大企業すらいる。

 世界は中国を中心に回るようになるが、その為には中国は内需を拡大しなければいけない。

 その為に中国は国内を鎖国状態に近い、孤立状態に一度してしまう怖れはある。

 輸出入に急ブレーキをかけられて困るのは、わが国の輸出企業や現地生産企業だ。

 ざま~ね~が、息の根を止められてしまうだろう。

 いまだに日本のメディアはトランプの悪口ばかりだが、世界の趨勢はすでに決まったも同然だ。

 夢見てる馬鹿ども、阿呆かいな。

 

 滅多に人とは出会うことも無い奥山の頂きで、珍しく人と出会い、言葉を交わすとき・・・あ~、もっと遠くを眺めてなければ、こいつは無事には生きてはいけんだろう・・・そんなことを想うことも多い。

 知識や学力や経験だけでなく、自分自身の安易な欲望すら即座に断てる強靭な自省、そうして地球や宇宙の鼓動に合わせて笑って見せる余裕がなくては、独りでこれからの時代を悠々と生きることは難しいだろう。

 これは銀座で周旋屋をやっておっても、いつも感じている。

 幼稚な大人社会、美味くもない飯に興奮し、美味くもない酒に興奮し、五感がすでにイカレテる大人社会、陰鬱と画面に向かって暮らしてる大人社会、視線が幼稚過ぎて、終わりがすでに見えている。

 高齢者は言うに及ばず、退屈な若者たちも多い。

 対人間、面と向かって相対する、直接に関わり合いを持ち、自分独自に目を見て交渉事を進める。

 コミュニケーション能力のない優等生や偏差値至上主義は、もうなんの役にも立たなくなる。

 

 あちこちに子供を産ませて育てあげてきても、しょせんは俺は俺、血がつながってると言っても、俺ではない。

 その辺の機微は心得ている。

 稼いでも稼いでも、他人頼りの国頼りで生きて居る身内ばかり、俺自身にはいつもほとんど残らない。

 遠くを見て居ればその日常は変わるものだが、変わらないのは目先の欲望に流されて暮らしている証拠。

 本来のオスとは、誰よりも遠くを見抜いて、誰よりも最短距離で其処へ向かう、そういう生き物だ。

 そういう意味では、日本はすでに終わってる。

 世界はグチャグチャのカオスに向かってる。

 再生は、遠くを見るオスが道筋を作る。

 ところがそれすら気が付かない幼児ばかり、どうしようもない。

 全責任は負って生きてはいるが、全責任を放棄することも、ある。

 そのくらいに人間とは、独りで生きておる。

 楽してもゼニカネは稼げ、遊んでおってもゼニカネは増える、そんな事実がある。

 懸命に言われて与えられた仕事をこなし、寝る間も惜しんで働いていてすら、ゼニカネを手にすることは出来ない、それが本当のとこだろう。

 与えられて指図され、その対価としてゼニカネを貰うことを労働と言う。

 自営でナニにも拠らず、好きに生きて稼いでいると、これは労働ではなく、愉しみの一環になる。

 働きすぎ、過重労働なんてなく、流れが来たら寝る間も惜しんで動くのが当たり前になる。

 群れや集団のなかで、常に自分のより良い立ち位置を作り、距離を保つ。

 これが一番に大事。

 群衆の狂騒に巻き込まれそうになれば、サッと身を引く。

 ゼニカネだけが繋がりの礎となってる人間関係の虚を突き、ゼニカネを介在させない愛に生きる。

 イカサマと詐欺、ゼニカネの持つ悪魔性という奴だ。

 しょせんは質札とおなじ、そんな誕生の経緯がある。

 自分を売る、自分を買ってもらう、これが現代社会の哀れな惨劇を生んでいる。

 死ぬまで宝くじを買い続けて束の間の夢を見る高齢者がいる。

 死ぬまで当たることのない、現実がある。

 人の一生とは? 生まれて、生きて、死ぬとは?

 あまりにも愚かで、あまりにも惨めで、あまりにも哀しい大人社会がある。

 俺は、それをガキの頃からただクスクスと笑って眺めている。

 ・・・生きること、これは二度はできないことだ・・・

 

 さ~、忙しい日々でも、まだまだ海で泳いでくるわさ。