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いちゃもん

2006-11-01 08:03:51 | 徳育
『増える学校への「無理難題」』

今朝のテレビNHKで言っていた内容

(全文引用)
「子供の勉強ができないのは学校のせい」
「あの子の親とは仲が悪いから子供も別のクラスにしてほしい」

保護者からあらゆるトラブルが持ち込まれる現状を揶揄(やゆ)して
「学校はゴミ箱」と書いたところ、「幼稚園や保育所はもっとひどい!」
という意見がいくつか寄せられた。
大阪市内の私立幼稚園で6年間教師をしていたという女性のメールには驚いてしまった。

《「あの子と同じクラスにいたら性格がゆがんでしまうからクラスを替えて」
と学期途中で言われたり、家に帰ってからの出来事でも「近所の子同士がけんかしてけがをしたからすぐ来て!」と園に電話が入って呼び出されたりしたことは何度となくあります》

この女性はもっとひどいエピソードを持つ。4歳児クラスを受け持ったとき、インフルエンザが流行した。学級閉鎖にはならない人数だったが、保護者同士が勝手に話し合い、全員を休ませた。そのとき、保護者代表はこう言い放ったという。「先生は全員のスモックを洗って家に持ってくること。よろしくねー」↓ 《2月の寒い中、自宅で40人のスモック、体操服、ズボンを洗って干し、アイロンをあて、日曜日に一軒一軒回って配りながら泣けてきました。親にとって教師とは何でも使える便利な道具に過ぎないのです》

 大阪大学の小野田正利教授の元に寄せられた保育園や幼稚園に対する無理難題の要求(いちゃもん)でも、保護者の身勝手ぶりが目立つものが少なくない。

 例を挙げると、父親が園長に「うちの子は箱入り娘で育てたいから誰ともけんかをさせるな。そういう念書を書け」と要求▽ある園児が手足口病が治り、医者の許可をもらって登園しようとしたら「うつったら困るから、休むよう園から言ってほしい」と保護者が集団で訴えてきた-など。

 小野田教授の言葉を借りれば、こうした類の要求は「わが子への過剰なまでの愛情の表れ」であり、まさに「自己中心」ならぬ「自子中心」主義といえるだろう。

 こういう親が幼稚園や学校の先生を疲労させ、結果的に全体に迷惑をかけているのは間違いない。もちろん、当人はそんなことを思っているわけではないだろうが。

 同じ保護者からみても「これはやりすぎでは」という実例があれば教えてください。(樟)

【風】「学校よりひどい幼稚園」-話題!ニュース:イザ!
 子供のペット化。

 

親の、そのまた親の世代から綿々と受け継がれてきた悪しき意識、吐き違えた自由と個性。

根は深い。
ま、どうだろうと時代は淡々と進んでいくんだろうけど、このままいくとどんな社会が待っているのか…。
「なぜこんな親が増えたのか、原因はどこにあるのか」
どうしたらいいのかな?
子供はペットじゃない