カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

ミャンマー語

2009-11-22 19:01:58 | 本日の弟子
11月始めに、ミャンマーにある国際瞑想センターに修行に行った弟子は今頃どうしているのだろうか?

坊主頭になっているのは確かだ。
戒律に従って、午後は食事を取ってないのも確かだ。
結跏趺坐して瞑想に耽っているのも確かだ。
そして、まだまだ悟りにはほど遠いのも確かだ。

そんな弟子に多少のエールを送って、これからしばらくの間、カテゴリー「本日の患者さん」のイラストはミャンマー文字を使用してみる。

それにしても、この文字の丸さは何だろう。

いぶかしく思っていたら、タイミングよく東南アジアの言葉に詳しい患者さんがやって来た。

その文字がビルマの地にやってきた時、文字は角ばっていたのだそうだ。
紙の使用がまだ伝わってなかった当時、文字を書き付けるのは石か葉っぱだったのだ。
石に彫り付けるのは時間と手間がかかりすぎる。
仏教徒の多いビルマの人々はある種の葉っぱにお経を書いてもらって奉納したという。

葉っぱには葉脈がある。
角ばった字を書き付ければ葉脈に沿って破れてしまう。
かくしてミャンマー文字は丸く愛らしいものとなったんだとさ。

ちなみに、画像の文字はミンガラーバーと発音してこんにちはに意味だそうだ。

利用すべきはベッド上の患者さん!

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