カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

はすっかいの施療2題

2015-09-08 19:45:50 | 本日の健康談義
画像は、江戸時代初期の風俗画家、岩佐又兵衛による「豊国再礼祭図屏風」
民衆のエネルギーが伝わってくる、、。

さて、画像とはほとんど関係ないがSさん。
喉の不全感を訴えている。
痛いとか声かすれるというのじゃなしに、何となく喉の辺りがモヤモヤしている。
自分で出している声が、自分の本来の声とは違うような気がしてならない。
このように、曖昧な訴えは対処が難しい、、、。

で、上部胸椎の周りの関係者を丹念にほぐし、些細な胸椎のズレを訂正する。
たったそれだけでお褒めの言葉を戴いた。
「あれ!ついさっきまでと全然違います!」
楽屋話をすれば、上部胸椎から出る交感神経が喉にも関係しているってだけの話。

しかし、喉の訴えに喉を触らず。
ちょっと、我ながらカッコよかった、、、。


そして、今回は徳さん本人の話。
数週間前から右膝が痛み出し、しゃがむ時に痛みが走る。
施療をする際に、どうしても変則的な膝の使い方をしてしまい、こうしたことに間欠的に見舞われる。
自己判断だが、変形性膝関節症とは違った要因があるようである。

自分で膝の周りをあちこち触ってみる。
すると、腓骨頭辺りに圧痛がある。
ここを、時々やってくるお弟子さんに施療してもらうことにした。
腓骨頭周辺の靭帯や筋肉の緊張を取るとともに、関節の空間を確保するようにするのだ。
そして、翌日。
徳さんを悩ませていた膝の痛みが嘘みたいになくなっていたのだ!


これは、二人にとって新しい発見でもあった、、、。
近日中の祝杯を予定している、、、。



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