年度末疲れのイー・クラトゥカエちゃま

本日のイー・クラトゥカエちゃまの背筋はかつてないほどガチガチに固まっている。
なんでも年度末の追い上げがかつてなく厳しかったとの事。

イー・クラトゥカエちゃまはコンピューターのエンジニアである。
(パソコン音痴の徳さんは過去に何度もお世話になっている)
仕事の姿勢は、座りっきりでキーボードを打つか、機械を覗き込みながら長時間部品をいじっているかである。
それが過度に続けば体に良い訳がない。

筋肉は同じ使われ方を続けられることが大の苦手だ。

激しい動きでも、伸筋と屈筋が交互に使われれば、筋の負担はそれほどでもない。
それよりも、一見静止しているだけの時の筋肉の緊張の連続が問題だ。

背筋には、脊柱起立筋とか姿勢保持筋とか抗重力筋とかの名前が付いている。
ジッとしてても使われる筋肉だ。
イー・クラトゥカエちゃまは知らず知らずのうちの自分の背筋を酷使していたことになる。

今日は珍しく徳さんの指がイー・クラトゥカエちゃまの筋肉のこわばりにはじき返されてしまう。
こうなれば、徳さんは肘に体重を乗せながらイー・クラトゥカエちゃまの筋肉と闘うしかない。

そして、徳さんの感想。

最近どうもいろんな人の仕事の現場がきな臭くなっている。