カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

電気ショックで甦った、ダラートどのの心臓

2015-08-03 19:15:52 | 本日の患者さん
このところ知り合いに心臓を患う人が周りに多い。
徳さんも年を取ったという事か、、、。

旅先で突然倒れ、気付いた時は数日後の集中治療室のベッドの上。
AED(自動体外式除細動器)、要するに電気ショックを与える装置、のおかげで生き返る。

心筋梗塞で倒れたが、バイパス手術を経て、社会復帰。
手術跡を見せつけられる。

そしてダラートどの。
しばらくカイロにやって来ないなと思っていたら、7月に二回、日帰りの入院をしていたとの事。
不整脈を訴えていたのだが、ついに電気ショックを受けることになったという。

そのダラートどの、医者任せというか、余り自らの病状を詮索しないタイプ。
少数派である。
しょうがないから、ダラートどのが処方されている薬を見せてもらい、ダラート殿の病気が心房細動という事が徳さんにとって判明。

まるで門外漢なので、ネットで調べてみた。
そして衝撃的な事を教えられた。

財団法人循環器病研究振興財団のHPから

  *****
人間は、胎児としてお母さんのおなかの中にいる頃は、洞結節以外に心臓内の種々の場所に〝発電所〟をもっていますが、生まれる前に、洞結節以外の〝発電所〟は蓋をされて活動を停止し、洞結節からだけ電気を送るようになって生まれてきます。

ところが、年をとったり、甲状腺機能亢進症などの病気になったりすると、この蓋が外れて変な場所から電気を流すようになります。
  *****

生き物は、発生時の負担を、年取ってから担わねばならぬ。
老いとは、そういう事でもある、、、。

患者さんの苦しみを材料に、自らの知見を広めんとする、卑劣な徳さんでした。
でも、最後まで納得できないのは、なにゆえ、電気ショックによって心臓の電気回路が回復するのか?
まだ、答えは見当たらない。




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