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chieeと私のバトルな日々

日曜参観

2010-10-24 16:54:22 | chiee
今日は日曜参観でした。

今回は社会と理科ということで、社会はゴミについて班ごとに発表するそうです。

でも朝まで

「うちの班はぐじゃぐじゃなんだよね…」

と言っていました。

発表を見て思ったこと。

4年生というのはすごく伸びるときだということ。

急にしっかりしてくるというか、思いがけない実力を発揮するのですね。

想像力も表現力も豊かになってとても工夫されていたり、班ごとに個性ある発表をしてくれました。

本当にすごいなあと思いました。

chieeの班も…

一応無事に発表は終わりました。

理科は「温度による空気の変化」

水をあたためたら、ペットボトルの口につけた風船はどうなるか。

それはみんな何となく勘で分かっているのですが、これをどう表現するかは難しいです。

まあ、小学生とはあんなものだと思いますが、特に大阪の子はツッコミが激しくて先生もタジタジでした。

でも今はぜんじろう先生などの影響で、理科の実験にはいろんな工夫が必要です。

それで子どもたちがいろんなことに興味を持てることがとても大事なのです。



2時間の参観が終わると、今日は講演会がありました。

76歳の方がご自分の息子さん…といってももうほどほどのおじさんですが、その息子さんの子どものときの話をされました。

自閉症のお話でした。

現在は情報もたくさんあるし、多くの方が自閉症を理解するようになりました。

でもたった数年前までは教師でさえも十分に理解できていないのが現実でした。

いえ、今もまだ発達障害や自閉症については、教育も医療も支援体制も【途上】といえるかもしれません。

しかしこのお母さんは、当時よりしっかりと認識し、医師の診断を受け、よき支援者を探して、子どもをよりよい環境へと導いてきたのでした。

当事者はもちろんですが、何より周囲の人々の支援の様子を聞くと、多くの人が【友情】とか【思いやり】とか【相互理解】とかすばらしい思いを育み、よい経験をしてきたと感じます。

昨年、特別支援教育の講座を受講していました。

その中で大谷大学の小田浩伸先生が【ナチュラルサポート】という言葉を使われて支援のあり方を指し示しましたが、それは教師だけでなく子どもたちにも実践できることなんだと感じました。

人は社会の中でしか生きられない。

社会の中で人は育てられ、成長することを実感するお話でした。

学校はすべての子どもたちが必ずアクセスするところです。

学校の、教師の役割はとても重要だと思いました。



本当は今日は小児思春期2型支援ネットワークのイベントに参加する予定でしたが、時間がなくて断念しました。

たくさん集まってくれたんだろうか…

ちょっと心配しながら、帰ってきてのんびりしました。

また明日から仕事です。

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