菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

懐かしいお顔が・・・

2013年07月13日 | 日記
新聞の人生案内を読んでいて30歳の男性が「友人とは何かを悩む」この事が相談でした。
その相談の回答者が「鷲田清一・哲学者」です。友達についての定義が書かれていて
最後に友達と言うのは「作る」ものではなく「なる」ものですと締めくくられています。
人生案内の回答者に「哲学者」が出てくることに興味が沸き、そこから次々と検索を広げて、
最後にタイムスリップをして、懐かしい先生を見つけました。
作曲家「越谷達之助」先生で音楽の3年間指導を受けました。

丁度新制中学の制度が始まり新しい中学でした。
中学生の2年、3年の担任が数学の先生で校歌の作詞、越谷達之助先生の作曲で校歌が出来ました。
数学の先生が作詞をしたことが当時の私には凄い先生だ~と思い、尊敬していました。
いまだにクラス会の最後にスクラム組んで校歌を歌います。

越谷達之助先生は、石川啄木の「初恋」の作曲もされて有名です。
その先生の音楽の試験に一人ずつ「野バラ」を歌いました。懐かしい思い出です。
記念館が出来て、今年の9月にコンサートが開催されるようです。


          
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2 コメント

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いろいろな縁が (kei)
2013-07-14 16:23:16
鷲田精一さんは、新聞や公演を通して少しだけ存じ上げています。
菜の花さんが、そこから懐かしい恩師に辿りつかれたということが、すごいです~。
思いもかけない検索になりましたこと。

「初恋」と言えば、私にとっては藤村の詩でしたので、YouTubeで聞いてみました。
持ちあがりで担任、数学の先生でらして、しかも担任が作られた校歌で、それを未だに歌える。
何もかも素晴らしい縁ですね。
先生にとっても、素晴らしい財産を残された人生ですね。
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私にとっても (菜の花)
2013-07-14 18:53:23
次から次へと検索を続けていくと本当に楽しいですね。
石川啄木の詩に越谷先生が「初恋」と名づけた・・・と記されていました。
秋のクラス会で話をしてみようと思います。

島崎藤村の「初恋」の詩もいいですよね
 まだあげ初めし前がみの・・・

私にとっても素敵な財産をいただきました。
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