菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

三男からの電話

2014年12月11日 | 日記
          朝7時、電話が鳴った。

我が家の電話には、登録してある人のみ「名前を声で知らせる」機能が設定されている。

三男の名前が読み上げられた。思わず受話器に飛びついた。

出勤前の歩行中に電話をかけてきたのだ。

久しぶりに声を聞いて思ったのは「母は息子の声と話し方」を覚えているよ。

振り込め詐欺には「引っかからないよ」・・・

2年ぐらい前に1度だけ「○○」だけど、と三男を装って電話がかかってきた。

名前の一文字の読みかたが難しく、正確に読む人は少ない。

「そのような名前の人は住んでいませんけど」と答えるとガチャンと切れた。

どうやら学校の卒業名簿が流出しているらしく、同じ学校の卒業生の長男を騙り

「置きひき」に有って鞄を盗まれた「財布は無事だけど大事な書類が」・・・

声が似ていたけど、話し方が違う「声が変だよ」と言うと「風邪をひいた」と言う

「やっぱり声が変だよ」と再度いうと「風邪が治ったらまた電話する」よといい切れた。

その後も長男の勤務先の会社名を名乗り、嫁の年金がどうとかこうとか。

嫁はまだ40代ですよ。

あの手この手で、身に降りかかる危険をなんとか切り抜けてきたものの、先が思いやられる。

そうそう三男の電話の要件は、高1の孫娘の部活が「休日が少ない」ので元日のみ日帰りで行く。

「おせち料理を頼む」と・・・この年末も忙しいなぁ、頑張れるかな!?