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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

地元に活躍するNPOがあることの意味。

2011-04-20 20:21:59 | ボランティアとアムダ


今日もアムダでボランティアを行ってきました。

事務所に募金を持ってきていただく個人の方、企業の方、学校関係の方など多様な方々です。

アムダは国際医療支援を中核に置いていることは知られていますが、今やもっと広範囲で
多角的な取り組みをしているようです。

私が紹介することは無理があるのですが、今回の東日本大震災ではコーディネート的な
役割をも果たしているように思われます。

例えば、現地で学生服が必要になっているという声を聞くと倉敷市(学生服の生産地)に
連絡し、学生服メーカーから3000着以上の服の寄付をいただく。
出発時には倉敷市長が見送りに登場されていた。

県や市には、このようなコーディネイト力はないので、現地に大勢のスタッフを派遣しているNPOとの
協働は非常に効果的だと思う。

また、地元のNPOに募金することの意味も大きいのではないだろうか。
募金がどのように使われていくのか、日々の報道から知ることができる。
募金したお金はすぐに被災者のために使われる。
日赤のように分配に時間がかかることはない。

地元というのは岡山という意味ではない。
日本全体だと思う。
寄付していただく方々は日本全国からであり、報道も全国ネットでされている。
報道していただくことの意味は大きい。
それは、寄付したお金が有効に使われていることが目に見えるということだから。

新入の私には学ぶことだらけだ。


※2日前の桜です。
レンズはカールツァイス プラナーF1.4/50MM ボディはキャノンx3




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