1.現在の把握
最も重要なのは都道府県別日別感染者数です。現在の最も喫緊の危機は医療のひっ迫です。
感染者数が即医療の負荷につながります。
大都市を中心に流行する感染症ですが、地方で大きなクラスターが発生すれば一気に医療がひっ迫します。
全国的な脅威であることは間違いありません。例えば、岡山の大クラスター、沖縄の離島の大クラスターなどが典型です。
NHKの発表で、いつまでもクルーズ船を別枠にしているもの理解できません。
全体数に影響がある数字ではなくなっています。(含むという表記でいいでしょう)。
感染者数のグラフも重要です。世界標準です。
この数字に対して、正確ではない、不安をあおるだけ、と意見もいまだに散見されます。
しかし、この冷厳な数字こそ、現実でありこれからの予測の重要な指標です。
人口10万人当たりの感染者数です。
世界標準です。
重要な数字です。
危機が迫っている都道府県が上位にきています。
20番目の熊本県でも10人を超えてしまいました。
初めてのことです。
東京都の感染者数の増加は急です。
しかし、医療側からは予測されていました。
国が対応しません。
大都市の場合は、クラスターが多発し市中感染が拡がっているいます。
そうすると数字のブレが少なくなります。
予測しやすくなります。
グーグルはかなり正確な予想を出しています。
地方ではデータは少ないこととクラスターの発生が予知できないため予測が困難です。
↓ 東京都の数字です。
年末には1000人を超える予測です。すでに888人です。予測を上回るかもしれません。
東京都の状況です。
医療関係者の発言です。
小池都知事が自民党本部を訪れました。
菅氏との話し合いではらちが明かないと判断したのでしょう。
菅氏は自民党総裁なんですが。
名誉職ではないはず。
官邸の弱点をついた行動です。
菅氏は年を越せるでしょうか。
↓ 大阪府の陽性者数推移です。東京都とまったく異なります。
これでも医療ひっ迫の危機は続きます。崩壊するかもしれません。
全国の数字です。
28日後に1459人の方がなくなり、10万人が感染するという予測です。
これからの28日間で、今までの累計の1.5倍になるということです。
とんでもない数字です。
以上です。
使える時間がもうありません。
お読みいただきありがとうございました。