岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

12月24日の感染者データとグーグル予測です。

2020-12-25 04:48:57 | 新型感染症

1.現在の把握

最も重要なのは都道府県別日別感染者数です。現在の最も喫緊の危機は医療のひっ迫です。

感染者数が即医療の負荷につながります。

大都市を中心に流行する感染症ですが、地方で大きなクラスターが発生すれば一気に医療がひっ迫します。

全国的な脅威であることは間違いありません。例えば、岡山の大クラスター、沖縄の離島の大クラスターなどが典型です。

NHKの発表で、いつまでもクルーズ船を別枠にしているもの理解できません。

全体数に影響がある数字ではなくなっています。(含むという表記でいいでしょう)。

感染者数のグラフも重要です。世界標準です。

この数字に対して、正確ではない、不安をあおるだけ、と意見もいまだに散見されます。

しかし、この冷厳な数字こそ、現実でありこれからの予測の重要な指標です。

人口10万人当たりの感染者数です。

世界標準です。

重要な数字です。

危機が迫っている都道府県が上位にきています。

20番目の熊本県でも10人を超えてしまいました。

初めてのことです。

東京都の感染者数の増加は急です。

しかし、医療側からは予測されていました。

国が対応しません。

大都市の場合は、クラスターが多発し市中感染が拡がっているいます。

そうすると数字のブレが少なくなります。

予測しやすくなります。

グーグルはかなり正確な予想を出しています。

地方ではデータは少ないこととクラスターの発生が予知できないため予測が困難です。

↓ 東京都の数字です。

年末には1000人を超える予測です。すでに888人です。予測を上回るかもしれません。

東京都の状況です。

医療関係者の発言です。

小池都知事が自民党本部を訪れました。

菅氏との話し合いではらちが明かないと判断したのでしょう。

菅氏は自民党総裁なんですが。

名誉職ではないはず。

官邸の弱点をついた行動です。

菅氏は年を越せるでしょうか。

 

↓ 大阪府の陽性者数推移です。東京都とまったく異なります。

これでも医療ひっ迫の危機は続きます。崩壊するかもしれません。

全国の数字です。

28日後に1459人の方がなくなり、10万人が感染するという予測です。

これからの28日間で、今までの累計の1.5倍になるということです。

とんでもない数字です。

以上です。

使える時間がもうありません。

 

お読みいただきありがとうございました。



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