昨日は、小池都知事の実質的な「緊急事態宣言」が行われました。
政府は具体的な対応策は、本日の分科会を聴いて判断しますとの西村大臣の答弁でた。
国会での発言ですが、閉会中の審査であり国会は閉じられたままです。
分科会の確認です。
分科会メンバーです。
◎地域医療機能推進機構理事長 尾身茂
▽ヘルスケアコミュニケーションプランナー 石川晴巳
▽連合副事務局長 石田昭浩
▽東京都立駒込病院感染症センター長・感染症科部長 今村顕史
▽日本医療法人協会副会長 太田圭洋
▽大阪大院経済学研究科教授 大竹文雄
◎川崎市健康安全研究所長 岡部信彦
◎東北大院医学系研究科微生物学分野教授 押谷仁
◎日本医師会常任理事 釜萢敏
▽ANA総合研究所会長 河本宏子
▽東京財団政策研究所研究主幹 小林慶一郎
▽全国保健所長会副会長 清古愛弓
◎東邦大微生物・感染症学講座教授 舘田一博
◎霞ケ関総合法律事務所弁護士 中山ひとみ
▽鳥取県知事 平井伸治
▽読売新聞東京本社常務取締役・調査研究本部長 南砂
◎東京大医科学研究所公共政策研究分野教授 武藤香織
◎国立感染症研究所長 脇田隆字
以上 18名 ◎は旧専門家会議にメンバーです。
(参考)解散した専門会議メンバー
座 長 脇田 隆字 国立感染症研究所所長
副座長 尾身 茂 独立行政法人地域医療機能推進機構理事長
岡部 信彦 川崎市健康安全研究所所長
押谷 仁 東北大学大学院医学系研究科微生物分野教授
釜萢 敏 公益社団法人日本医師会常任理事
河岡 義裕 東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長
川名 明彦 防衛医科大学内科学講座(感染症・呼吸器)教授
鈴木 基 国立感染症研究所感染症疫学センター長
舘田 一博 東邦大学微生物・感染症学講座教授
中山 ひとみ 霞ヶ関総合法律事務所弁護士
武藤 香織 東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授
吉田 正樹 東京慈恵会医科大学感染症制御科教授
なお、緊急事態宣言を発令する場合は、諮問委員会に意見を聞く必要があります。
こちらはメンバー変更はありません。
諮問委員会メンバー
●尾身 茂 会長 独立行政法人地域医療機能推進機構理事長
●岡部 信彦 会長代理 川崎市健康安全研究所長
井深 陽子 委員 慶応義塾大学経済学部教授
●大竹 文雄 委員 大阪大学大学院経済学研究科教授
●押谷 仁 委員 東北大学大学院医学系研究科微生物分野教授
●釜萢 敏 委員 公益社団法人日本医師会常任理事
河岡 義裕 委員 東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長
川名 明彦 委員 防衛医科大学校内科学講座2(感染症・呼吸器)教授
●小林 慶一郎 委員 公益財団法人東京財団政策研究所研究主幹
鈴木 基 委員 国立感染症研究所感染症疫学センター長
竹森 俊平 委員 慶応義塾大学経済学部教授
田島 優子 委員 さわやか法律事務所 弁護士
●舘田 一博 委員 東邦大学微生物・感染症学講座教授
谷口 清州 委員 独立行政法人国立病院機構三重病院臨床研究部長
朝野 和典 委員 大阪大学大学院医学系研究科感染制御学教授
●中山 ひとみ 委員 霞ヶ関総合法律事務所 弁護士
長谷川 秀樹 委員 国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長
●武藤 香織 委員 東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授
吉田 正樹 委員 東京慈恵会医科大学感染制御科教授
●脇田 隆字 委員 国立感染症研究所所長
●は分科会メンバーです。
所属団体が同じでメンバーだけ変わるというケースもあります。
当初の発表では山中伸弥教授も分科会メンバーだったように思っていましたが、私の勘違いでした。
NHK記事より一部抜粋です。
政府は、これとは別に、最新のスーパーコンピューター「富岳」やAIを使って、感染防止策の効果を評価するため、京都大学の山中伸弥教授らをメンバーとする有識者会議も設け、感染の再拡大に備えた対策の検討を進めています。
別に有識者会議があるのですね。
見逃していました💦
とにかくややこしいです。
分科会は、医療関係者は旧来のままで、地方自治体から鳥取県知事、経済研究者小林慶一郎他の参加という布陣になります。
もっとも小林氏はもともと諮問会議のメンバーですからひとつ前の会議にも出席するということです。
新しく参加というわけではありません。
実態としては、分科会イコール諮問委員会という構図です。
代表としてどちらも尾身氏です。意見が分かれても自らの考え中心に取りまとめる政治家タイプです。
実際に知りたいのはメンバーの発言内容です。
だれがどのような発言をしているのかが重要だと思います。
煙に回れないようにしたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。