岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

宮崎県日向灘で大きな地震。南海トラフとの関連性を調査する

2024-08-08 19:42:21 | 大地震

 

日南市では震度6弱。

気象庁は予想される南海トラフ地震との関連性を調査すると発表。

※関連性の調査の内容は、南海トラフの可能がある圏内であることと、M7.0以上に該当した場合と説明(気象庁) 

津波注意報も発令されている。

なにか近づいているように感じます。

真剣に対応策を考えなければ!

 

追記 調査発表より抜粋掲載 8月8日午後7時40分

この地震は、西北西・東南東方向に圧力軸をもつ逆断層型で、南海トラフ地震の想定震源域内における陸のプレートとフィリピン海プレートの境界の一部がずれ動いたことにより発生したモーメントマグニチュード7.0の地震と評価されました。

 過去の世界の大規模地震の統計データでは、1904年から2014年に発生したモーメントマグニチュード7.0以上の地震1,437事例のうち、その後同じ領域でモーメントマグニチュード8クラス以上の地震が発生した事例は、最初の地震の発生から7日以内に6事例であり、その後の発生頻度は時間とともに減少します。このデータには、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(モーメントマグニチュード9.0)が発生した2日前に、モーメントマグニチュード7クラスの地震が発生していた事例が含まれます。世界の事例ではモーメントマグニチュード7.0以上の地震発生後に同じ領域で、モーメントマグニチュード8クラス以上の地震が7日以内に発生する頻度は数百回に1回程度となります。

 これらのことから、南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられます。

 


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