父と母
2012-06-25 | 家族
今日は深川不動尊の本堂で母と11時に待ち合わせた。護摩修行に預かるためだ。
護摩焚きの炎、大太鼓、法螺貝、読経のハーモニーなど、八人の僧侶による護摩修行は心に響くものがあった。
昼食の後、父を見舞いに病院に行った。
父は良く喋った。小さい字で克明にメモを取っているのも父らしかった。ただ、同じことを繰り返し何度も尋ねてきたのは今までにないことだった。
見舞いの後、病院の近くにある市役所の支所に父の要介護申請を出しに行った。
これは老人ホームに勤めていた甲斐があった。
父も母も老いた。
私は父と母の前にいるといつも甘えん坊の末っ子になってしまう。
でも、今こそもっとしっかりしなくては、と思った。